ペーパーシャッフルC 〜大空に集いし新たな仲間〜
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いてあるコルクボードに貼り付けた。
そのコルクボードには、豪華客船・プールで撮った記念写真も貼り付けられており、これで3枚の写真が貼り付けられた事になる。
「……よし!」
写真が綺麗に貼り付いた事を確認した愛里は、もう1枚の写真を持って勉強会机に戻った。
そして机の引き出しを開いて、ある1つのアルバムを取り出した。
それは小さいが可愛らしいアルバムで、表紙には『My Treasures私の宝物達』と、書かれている。
愛里が1ページ目を開くと、コルクボード同様にすでに2枚の写真が貼り付けられている。
コルクボードの写真達との違いは、このアルバムに貼られた写真は全てツーショットだという点だ。
そして、アルバムにも3枚目の写真が愛里の手によって貼り付けられる。
もちろんそれもツーショットだ。
「……えへへ、これで3枚目だ♪」
貼り付けられた写真を優しく撫でると、大事そうに引き出しの中にアルバムを戻した。
「……あ、皆にも送らなきゃ!」
引き出しを閉めた愛里は、何かを思い出したかのように学生証端末を操作し始める。
メッセージトークアプリで、1つのグループトークルームを開く。
そして、先程PCから移した写真の1枚をトークルームに送信した。
「……今日の、記念写真だよ、っと。……うん、これでOK!」
しっかり送信されている事を確認した愛里は、学生証端末を机に置くとベッドにダイブして、寝かせておいたテディベアーを抱きしめた。
「……えへへ、綱吉君からのプレゼントだ♪」
そう呟いた愛里は、テディベアーを抱きしめながらベッドの上をゴロゴロ転がり始めるのであった。
?? 同時刻、清隆の部屋 ??
「……いい香りだな」
その部屋には、紅茶のいい香りが漂っている。
ツナからのプレゼントである紅茶の高級茶葉とティーセットを使って、清隆は早速紅茶を煎れているようだ。
??シュ〜。
出来上がった紅茶入りのティーポットとティーカップをダイニングテーブルに持っていく。
それと、小さい小皿も持っていくようだ。
せっかくのティータイムなので、土産で貰ったケーキをお茶請けにするのだろう。
??コポコポ。
??カチャカチャ。
ポットからカップに紅茶を注ぎ、まずはひと口味わ
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