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ようこそボンゴレ]世。実力至上主義の教室へ
ペーパーシャッフルC 〜大空に集いし新たな仲間〜
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「じ、じゃあタイマースタートするね?」

『は〜い』

 

 ??ポチッ。

 

 デジカメのシャッターボタンを押すと、愛里ちゃんは所定の位置に戻る。

 

「記念写真撮るのなんて、すごい久しぶりかも〜」

「俺も小学校以来かもな」

「部活以外では初めてだな」

「愛里達は?」

「わ、私達は3回目かな」

「豪華客船と、夏休みのプールでも撮ったもんね」

「だな。これで3回目だ」

「え〜? なんかずる〜い! じゃあさ、これからはこのグループでもたくさん記念撮影していこーね♪」

「うん! そうだね」

「あ、もうシャッター降りるよ?」

「お、じゃあ皆。笑って笑って〜? はい、チーズっ!」

 

 ??カシャっ!

 

 ……こうして、愛里ちゃんのデジカメに、また新しい思い出が記録されたのだった。

 

 

 記念撮影が終わると、皆は帰宅して行った。

 

「……ん〜っ!」

 

 今日のメインイベントを終えた俺は大きく伸びをした。

 そして、その時に机に置かれた置き時計が目に入る。

 

「ふぅ〜、うまく行ってよか……あ! もう夜の部が始まる時間じゃん!?」

 

 まだ今日のイベントは終わっていなかった事と時間がやばい事に気がついた俺は、急いで学校の図書室へと急いだのであった……

 

 

 ??ツナが勉強会に向かっている頃、誕生会の主役達はそれぞれがツナからのプレゼントを開封しているところだった。

 

 

 ?? 愛里の部屋 ??

 

「……わぁ、かわいいテディベアーだなぁ〜」

 

 ツナからのプレゼントを開封した愛里は、その愛らしさと抱き心地に感動していた。

 

(もふもふで気持ちいい〜。こんなテディベアーは見た事ないよ)

 

 しばらくテディベアーのもふもふを堪能した愛里は、テディベアーを自分のベッドの上に寝かせると勉強机へと向かった。

 

 ??カチャ。

 

 デジカメをPCに接続し、今日撮った写真をPCにインポートする。

 

 インポート完了の表示が液晶に表示されると、今度は学生証端末をPCに繋げ始めた。

 

(写真を移してっと……よし)

 

 PCから学生証端末に写真を移し替えた愛里は、プリンターで写真を現像する作業を開始した。

 

 ??ブワン、ブワン。

 

 L判の用紙に印刷された写真が、2枚<vリンターから排出される。

 

 排出された2枚の写真を取った愛里は、その内の1枚を壁に固定された棚に置
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