ペーパーシャッフルC 〜大空に集いし新たな仲間〜
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も体育祭とバカンスでPPをいっぱい集めてたからさ、存分に放出させてもらったよ」
「へ〜。ツナぴょんは友達思いだね〜」
「あはは、ありがとう」
それからは、アイスを食べた後だったけど6人でバースデーケーキを味わいながら談笑した。
さすがにケーキは少し余ってしまったから、清隆君と愛里ちゃんにお土産に持って帰ってもらう事になった。
皆がテーブルを片付けてくれている中、2人が持って帰りやすいようにケーキの入っていた箱に入れ込んでいると、愛里ちゃんが話しかけてきた。
「あの、綱吉君」
「ん? どうしたの愛里ちゃん」
「その……今日は本当にありがとう。すごい嬉しかった」
「そっか! 喜んでもらえたらならやって良かったよ。改めて誕生日おめでとうね」
「あ、ありがとう/// ……あの、ね? 今日は綱吉君グループが結成した日だし」
「?」
「グ、グループで初めて誕生日会をした日だし……」
「うん」
「その……皆で記念写真を撮りたいなって」
「!」
よく見てみると、愛里ちゃんは片手にデジカメを持っていた。
なるほど、確かに今日は記念日みたいなもんだよね。
だったら記念に写真として思い出を残しておきたいよな。
「いいね! 撮ろうよ!」
「! う、うん!」
そうと決まれば、さっそく皆に声をかけよう!
「皆、片付け終わったら記念写真を撮ろうよ!」
「記念写真? へ〜、いいねいいね〜」
「いいぞ。グループ結成記念と、初の誕生会記念だな」
「……まぁ。記念だしな」
「……だなぁ」
素直じゃない奴が若干2名いるけど、気にせずに記念撮影といきましょう!
「愛里〜、どこで撮る?」
「べ、勉強机にデジカメを置いて、ベットの方に私達が集まればいいんじゃないかな」
「え〜? ベッドなんて愛里も大胆ね〜♪」
「ふぇ! そ、そういう意味じゃないもん!」
女子2人が何やら盛り上がっている。そんな2人に言われるまま、俺達はベットのある所に集まった。
「全員は座れないぞ?」
「ベットに3人、床に3人の2列でいいじゃん?」
「じゃあ、主役の2人は後列だな」
「後1人は?」
「リーダーの綱吉がいいだろうな」
「え? いつの間にリーダーに?」
「気にしない気にしない。 ほら、早く撮ろう? 記念写真をさ♪」
結局、床に啓誠君・波瑠加ちゃん・明人君が座り、ベッドに俺・清隆君・愛里ちゃんが座る事に決まった。
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