ペーパーシャッフルC 〜大空に集いし新たな仲間〜
[13/18]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
明人君の提案で、2人に向けてバースデーソングを歌う事になった。
『ハッピーバースデー、トゥーユー♪ ハッピーバースデー、トゥーユー♪ ハッピーバースデー、ディア清隆&愛里〜♪ ハッピーバースデー、トゥーユー♪』
『おめでとー!』
「ほら、2人とも火を消して消して〜♪」
『……ふ〜』
2人同時に息を吹きかけ、蝋燭の火は消えた。
『イエ〜イ!』
拍手を送りながら、部屋の電気を付けに行く。
電気を付けて戻ってみると、清隆君は固まっており、愛里ちゃんは泣いていた。
「ちょ!? 2人とも大丈夫!?」
「……大丈夫だ。驚きすぎているだけだ」
「ぐすっ……わ、私は嬉しすぎて……」
「愛里〜、はいティッシュ」
「ぐすっ……ありがとう」
「清隆、その顔では嬉しいのかどうか分かりにくいぞ」
「ポーカーフェイスだな」
「いや……すごい嬉しいのは間違い無いんだが、表情が感情についていけてないんだ」
「ははは、何だよそれw」
2人ともすごく喜んでくれているようで何より!
しかし、まだサプライズは残っているんだよね。
「はい注目! 実は? 俺から2人に、サプライズプレゼントがありまーす!」
「ふぅ〜♪」
「よかったなぁ、清隆、愛里」
「綱吉もよく準備したもんだ」
クローゼットを開くと、中から2つの包装された箱が登場する。
「お〜♪ いったい何が入ってるのかな〜?」
「へへへ〜。清隆君には〜、はいこれ!」
「お、おう」
俺は箱の1つを綾小路君に渡した。
「清隆君には、イタリア製紅茶の高級茶葉と、ティーセット一式だよ!」
「! あ、ありがとうな……綱吉」
「清隆君、紅茶をよく飲んでたからさ。喜んでもらえたなら嬉しいよ」
「……すごい嬉しいよ。大事に使わせてもらうな」
「うん!」
次に、もう一つの箱を愛里ちゃんに渡す。
「愛里ちゃんにはコレ! イタリアで女性に大人気のテディベアーだよ!」
「! あ、ありがとう綱吉君/// い。いっぱい可愛がるね?」
「あはは、うん。可愛がってあげてね」
2人へのプレゼントは、リボーンに頼んでボンゴレ本部から白蘭とγのマシマロベジタブルの店に納品してもらい、それを俺が購入する形で手に入れた。
受け取った2人がプレゼントを見つめている中、波瑠加ちゃんが小声で話しかけてきた。
「ツナぴょん、これけっこうポイント使ったんじゃない?」
「まあね。で
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ