体育祭当日C 〜エースを取り戻せ!〜
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ようこそボンゴレ]世。実力至上主義の教室へ 作:コーラを愛する弁当屋さん
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前回の須藤離脱の部分ですが、頂いた感想を元に読み直した所、確かに理不尽すぎる気がしたので幸村のセリフなどに少し変更を加えました。
須藤がクラスメイトから賛同を得られないのは、龍園と同じく暴力などの反則行為でやり返そうとしていて、その姿に怖がっているクラスメイトがいたり、1学期の事件を経てもクラスメイトにかかる迷惑を考慮していないからという事にします。
昼休みの須藤と堀北のやり取りはどうしても入れたいので、自分の話ならこういう理由の方が合うかなって思う設定にしました。
それでは本編をお楽しみ下さい!
体育祭当日C 〜エースを取り戻せ!〜
「先生、どんな状態でしょうか」
「……捻挫ね。悔しいだろうけど、これ以上足を酷使するのは養護教諭としては勧められないわ」
「そうですか……」
昼休みになって、俺と堀北さんは保健室にやって来ていた。
堀北さんの右足は捻挫しているようで、安静にしていないといけないらしい。
「とりあえずこれで大丈夫。安静にしてれば2〜3日で治るわ」
「はい。ありがとうございます」
先生に湿布を貼られ、さらに包帯を巻いてもらうと少しは楽になったようだ。
堀北さんが巻き上げていたジャージの裾を戻していると、保健室の電話が鳴った。
??プルルルル。
「あら? ちょっとごめんね」
先生は俺達にことわりを入れてから電話を取った。
(ピッ)
「はい、保健室です。はい……ああ、分かりました。すぐ向かいます」
受話器を戻すと、先生は机の上に置かれていた水や保冷剤などが入れられたカバンを持って立ち上がった。
「ごめんね、熱中症気味の子がテントにいるらしくて行かないといけないの。私はもう行くけど、ここで休憩しても構わないわ。あ、でも奥のベットで1人寝てるから騒がないようにね」
「はい、分かりました」
そう言うと、先生は奥のカーテンで隠されたベッドを覗いてから保健室を出て行った。
「……はぁ」
先生がいなくなると、堀北さんはため息を吐いた。
「やっぱり午後も不参加だ
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