体育祭当日@ 〜迫り来る悪意〜
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ようこそボンゴレ]世。実力至上主義の教室へ 作:コーラを愛する弁当屋さん
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今回から体育祭当日のお話です!
体育祭当日@ 〜迫り来る悪意〜
ついに体育祭当日がやってきた。
開祭の合図の花火が打ち上がると、高度育成高等学校の全校生徒一同が行進してグラウンドに入場する。
各組の総指揮者が宣誓するだけの簡単な開会式が終わると、生徒達は各組に別れて待機用のテントへと戻って行った。
ちなみに後進中にチラッと見えたのだが、グランドの周りに見物客が何人かいるようだ。
生徒の保護者が来れるわけはないから、きっと敷地内で働く人達だろう。
多分、っていうか間違いなく?
だって1人だけ、マシュマロの袋を片手に観戦してる人がいるんだもん……
いつもと違うのはそこだけじゃない。グラウンドの入り口付近に、20人くらい入れそうなコテージが作られている。
クーラーやウォーターサーバー等が備え付けられているから、休憩スペースって所かな。
そして赤組と白組のテントは、トラックを挟んだの外周に向かい合わせで設置されている。距離が遠いのは選手以外の接触を防ぐ為か?
そして、テントに入ると堀北さんが口を開いた。
「随分本格的ね。結果判定用のカメラまで設置されてるわ」
そう言う堀北さんの視線を追うと、確かに100m走などで使うであろう場所にカメラが置かれている。
おそらくプロの陸上選手とかが使うような高いやつに違いない。
「結果を正確に測定する為だろうな。どんなに僅差だとしても明確に優劣を付けるってことだ」
堀北さんに続き、綾小路君も口を開いた。
明確な優劣か……
本当にほぼ実力が物を言う特別試験だな。
体育祭の第一種目は全員参加の「100m走」。
あと少しで1年から順に始まるんだけど、俺はその前にやっておきたい事があった。
「ねぇ、平田君」
「? 沢田君、どうかした?」
「あのさ、始まる前に皆で気合を入れない?」
「え、気合?」
「そうそう。体育祭を頑張るぞ〜みたいな掛け声とかでいいんだけど」
この学
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