船上試験最終日、夜。
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茶の残りを飲み干した。
「……それで?」
「はい?」
「目的のモノは?」
「はい。持って参りました。飛行船に打ち込まれた、X BUNERの残滓です」
「おお。流石ですね、ラビアス」
「お褒め頂けて光栄です」
「これでついに揃いましたねぇ〜。大空の7属性と大地の7属性、それに加えて夜の炎の残滓達が。これで私達の研究も完成間近です」
「はい。おめでとうございます。……ケーニッヒ様」
「ふふふ、完成した際には、まずは君の炎から本物にさせてもらおう。そうなれば、君は本物の『憤怒の炎』と『夜の炎』の使い手だ。……今の様な見掛け倒しの偽物とはおさらばだよ」
「……楽しみにしております」
読んでいただきありがとうございます♪
船上試験編は次回で最後です!
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