船上試験最終日、ひよりの正体。
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ようこそボンゴレ]世。実力至上主義の教室へ 作:コーラを愛する弁当屋さん
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船上試験最終日、ひよりの正体。
?? 船上試験最終日、14時 ??
みーちゃんを小狼君から離れさせる事に成功した後、俺とみーちゃんは二階の休憩スペースにやって来た。
ベンチでしばらくみーちゃんを休ませていると、メール受信音が鳴り響いた。
??ピロン。
メールを開いてみると、そこには俺の予想通りの内容が記載されていた。
TO 沢田綱吉
巳グループの試験は終了致しました。
以降、巳グループの方は試験に参加する必要はありません。
from 高度育成高等学校
俺達巳グループの試験が終了したらしい。おそらく小狼君が密告したのだろう。
みーちゃんには山内君を通して小狼君にみーちゃんが優待者だと誤認させるように仕向けてもらっていた。
このタイミングでこのメールが来ると言うことは、ほぼ間違いなくみーちゃんの裏切りに怒った小狼君の復讐に間違いない。
みーちゃんから小狼君の性格は聞いていたから、みーちゃんが裏切ればきっと何かで復讐しようと考えると思っていた。
「……上手く行ったね」
「うん。みーちゃんのおかげだよ」
「……えへへ♪」
ベンチで休んでいるみーちゃんが、微笑みながら俺にそう言って来た。
「でも……こんなに上手くいくとは思わなかったよ」
「そこはほら、俺の頼もしい仲間達の協力あってのことだからね」
「ふふ、そっか。ツナ君は凄いね、頼もしい仲間がいて」
「まあね。でも、これからは俺達も仲間だから」
「え? 私ボンゴレファミリーじゃないよ?」
「ボンゴレは関係ないよ。俺達はDクラスの仲間で友達でしょ」
俺の答えが意外だったのか、みーちゃんは目を丸くした。やがて、柔らかい表情になってにこりと微笑んだ。
「ツナ君、本当にありがとうね」
「いいよ、仲間を助けるのは当然だからね」
そんな会話をしていると、再度メールの受信音が鳴った。
??ピロン。
(? 誰だろう……あ、ひよりちゃんからだ)
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