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船上試験、2日目昼。
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ようこそボンゴレ]世。実力至上主義の教室へ   作:コーラを愛する弁当屋さん

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船上試験、2日目昼。

 

?? 船上試験1日目、夜。 BARにて ??

 

「……それで、何でこの船に乗っているんですか?」

「つれないねぇ……10年ぶりの再会だと言うのにぃ」

「感動の再会が出来るほど、深い付き合いはなかったと思いますがね」

「かぁ〜! クールさを拗らせてるねぇ〜!」

 

 カクテルを優雅に飲んでいる茶柱に、家光がビールを飲みながら絡んでいる。

 

「……この感じ、なんか懐かしいな」

「そうね〜。10年前も絡んでくる家光先生をサエちゃんが軽〜く、あしらってたよねぇ♪」

 

 そんな2人を懐かしそうに見ているのは、Aクラス担任の真嶋とBクラス担任の星乃宮だ。

 

「息子さんの様子が気になって来た。……そんな感じじゃなさそうですね」

「……ふふ。戯れはこのぐらいにして、そろそろ本題に入ろうか」

『!』

 

 茶柱の一言で、今までと雰囲気が別物になった家光。

 そんな家光に3人は思わず緊張してしまう。

 

(……家光先生がこの感じの時って、ガチで大切な事を言う時だよな)

(……この家光先生は結構好きだったなぁ〜♪)

(ふっ、相変わらずオンオフの切り替えがはっきりした人だ)

 

 昔の事を思い出している3人に、家光はゆっくりと話始める。

 

「……遊園地を襲撃して来た奴らの事、何か聞いてるかい?」

「……息子さんを狙って来たマフィア、とだけ」

「……そうか」

 

 家光はグラスに残ったビールを一気に飲み干し、3人の顔を見た。

 

「あれは、ジョーコファミリーと言うマフィアでね。最近影響力を持ち始めた中堅所だよ」

「ジョーコ……」

「そう。で、そのジョーコファミリーがツナを消すために襲撃して来たわけだ」

「……大変ですね。権力のあるマフィアのトップというのは」

「おお、息子の心配をしてくれるのかい?」

「……もちろん。担任ですからね」

「うんうん、ツナの担任がサエちゃんでよかった」

「……」

 

 ニコニコしながら茶柱を褒める家光。そんな茶柱を、星乃宮はどこか冷めた目で見つめていた。

 

「で、ツナが相
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