表マフィアランドにて@
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のバックル verX」
「雨のネックレス verXと時雨金時」
そして1本の組み立て式の槍だった。
「ありがとうございます!」
「サンキュー」
獄寺君と山本が自分のボンゴレギアを受け入れて身に着ける。
クロームは槍を取って組み立て始めた。
(あれ、霧のボンゴレギアは骸がもっているからクロームにはないんだっけ)
俺も自分のボンゴレギアを取り、右手に装着する。
(これを付けるのも久々だな)
俺がリングの感触を確かめていると、リボーンが俺にもう一つ何かを手渡して来た。
「ツナ。お前にはこれもだ」
「ん? あ、ありがとう」
リボーンから渡されたのは、Xグローブとヘッドホン。そして1錠の死ぬ気丸だ。
「……ハイパー死ぬ気モードになってもいいのか?」
「ああ。今回はマフィアが相手だからな。加減する必要はねぇぞ」
「わかった」
両手にXグローブを着け、両耳にヘッドホンを装着する。
ヘッドホンを装着すると、高校に入ってからつけ始めたコンタクトレンズに以前と同じディスプレイが表示された。どうやらコンタクトを変える必要はないらしい。
(……さすがスパナ。このコンタクトにも補助システムを付けてくれてる)
コンタクトとヘッドホンの動作を確認し、死ぬ気丸を飲み込む。
一瞬でハイパー死ぬ気モードに突入し、Xグローブもガントレットに変形する。
「……」
「どうだ、久々のハイパーモードは?」
「……やはり激スーパーモードよりも頭が冴えるな」
「そうだろ」
そう言ってニヤリと笑うリボーン。
そして俺達4人を一度見回してさらに続けた。
「よし、じゃあ行ってこい。後の事はツナに任せるぞ」
「……わかった」
どうやら戦闘の仕方は俺に一任されたようだ。
無人島試験での特別課題の成果を見せろって事だろうな。
「……」
『……』
どうしようかと3人の顔を見回すと、3人とも笑って俺の事を見つめている。
『信じてるから何でも言ってくれ』……そう言っている様に。
(……ふふっ。本当、頼もしい仲間達だよ)
3人に向けて微笑み、再度敵体マフィアの方に目を向ける。
30人の戦闘員は3つの集団にばらけている。
何かの飛行装置で空から遊園地内を監視している者達。
円形に固まって遊園地内を闊歩する者達。
1つのア
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