?? 特別試験終了後、浜辺 ??
[2/16]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
を開いた。
「よし、それでは合否の確認といくぞ。ツナ、初日からどんな動きをしたのか、最終的にはどんな作戦を立てて、Otto talenti をどう動かしたのかを話せ」
「うん、わかった」
リボーンに報告する為、初日から行動を振り返ろう。
?? 特別試験初日 ??
特別試験初日は、拠点探しで終わったけど、
ルールに関して重要な事実を知ることができた。
それは、拠点を茶柱先生に報告した時の事。
報告ついでにある質問をしたんだ。
〜初日の正午、教師用施設にて〜
「茶柱先生。スポット占有に使うカードキーって、壊れたりしたら再交付してもらえますか?」
「! 再交付は可能だ。カードキーとしての機能が使えないと私に証明できればだがな」
「なるほど……じゃあもう一つ聞きたいんですけど、カードキーにリーダーの腕時計を登録するじゃないですか。カードキーを交換した場合は、リーダーも登録し直しですか?」
「……それは答えられない。ただ、リーダーは正当な理由なく変える事はできないとだけ言っておこう」
「そうですか、ありがとうございます」
試験の勝敗に関わる質問には明確には答えられないらしいけど、それだけで十分だった。
この質問で分かった事は2つ。
1つはカードキーの再交付は可能という事。
もう1つはカードキーが新しくなってもリーダーは変えられないという事。
(これは後の作戦に大きな意味をもたらした)
……後、綾小路君から勝負を挑まれもしたね。
そして、深夜。Otto talenti との会合でそれぞれから情報を集めたんだ。
おかげで5つの事実が分かった。
@Cクラスは2日目の夕方にリタイアする
AAクラスはCクラスのポイントで備品を購入した
BAとCで何かしらの取引がなされている
CCクラスの伊吹と金田がBとDクラスにそれぞれ入り込んでいる
DAとCはどちらも無線機を購入している
以上の事を踏まえて、まずはAとCの取引を調べる為にドナートとアルロに無線機のカスタムを頼んだ。
?? 特別試験、2日目 ??
2日目。朝早く綾小路君が何かをしていた事に気づいた。
けど、何をしたかはわからなかった。
午前中は伊吹さんの見張りをクロームにまかせて、俺と獄寺君は堀北さんと綾小路君と共に他のクラスの偵察に出た。
そして、Cクラスの計画を綾小路君が一度見ただけで見抜いてしまった。
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ