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特別試験、開始!
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ようこそボンゴレ]世。実力至上主義の教室へ   作:コーラを愛する弁当屋さん

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今回から無人島試験編です!

特別試験、開始!

 

 ?? 1日目、昼。川沿いのスポット ??

 

「どうだ!? この川、スポットもあるぜ! ここを拠点にしたらいいんじゃないか!?」

「ははは! そう褒めんな、褒めんな」

 

 浜辺での話し合いの後、俺達は拠点を探し回る組と荷物を運ぶ組に別れて森に入った。

 

 そして、拠点を探し回るチームの池君からの報告を受け、荷物チームもそこに合流した。

 

 池君達が見つけたのは、川沿いにあるスポットだった。

 ここを拠点にすれば水には困らないし、暑さも少しは軽減されるだろう。拠点としては最高のスポットだと思う。

 

「じゃあ、このスポットを僕達の拠点としよう。まずは茶柱先生に報告をしないとね。あ、誰か行ってくれる人はいるかな? 僕はここでテントとかの設置をしたいから残りたいんだ」

 

 平田君がクラスメイトにそう声をかける。平田君の質問に、俺は真っ先に手を上げた。

 

「あ、じゃあ俺行ってくるよ! ついでに姉妹校の2人も連れて行ってもいいかな? この2人中学からの友達だから、少し懐かしい話をしたいんだ」

「わかった。じゃあ、沢田くんと獄寺君とクロームさんにお願いするよ。あ、ついでにさっき決めた備品を先生に申請してきてくれるかな」

「ありがとう、じゃあ行ってくるよ」

 

 そして、俺は獄寺君とクロームを連れてDクラスの皆から離れた。

 

「さすが10代目です! 上手い事3人になる機会を作りましたね!」

「……何か話があるの? ボス」

「うん。最初に2人と話しておきたかったんだ」

 

 関心している獄寺君とクローム。

 教師用施設に向けて歩きながら、2人と話をする事にした。

 

「まずさ、山本を含めた3人以外のOtto talenti のメンバーの事を教えて欲しいんだ」

「あ。そうですよね! 部下の特性を知らない事には命令がし辛いですよね!」

 

 獄寺君は申し訳なさそうな顔をしながら、見知らぬ6名について話始めた。

 

「まずはAクラス。Aクラスに配属されたのは、ドナート・マッキナという男子と、アルロ・ゼロー二という女子です」
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