Dクラス、平穏が戻る?
[1/13]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
閲覧履歴 利用規約 FAQ 取扱説明書
ホーム
推薦一覧
マイページ
小説検索
ランキング
捜索掲示板
ログイン中
目次 小説情報 縦書き しおりを挟む お気に入り済み 評価 感想 ここすき 誤字 ゆかり 閲覧設定 固定
ようこそボンゴレ]世。実力至上主義の教室へ 作:コーラを愛する弁当屋さん
<< 前の話
目 次
次の話 >>
18 / 77
今回で一区切りつけようとしたら……
1万文字超えてしまいました(≧∀≦)
Dクラス、平穏が戻る?
?? 堀北鈴音の独白 ??
私は、常に1人で生きて来た。
その理由は1つ。兄さんの様になる為、兄さんに近づく為。
目的を果たす為に、私は1人で努力を重ねてきた。
私は兄さんの様に天才じゃない、だから努力は必須。
そして努力し続ける日常に、人間関係は邪魔になる。
だから私は、常に1人で生きて来た。
そしてその努力が実り、今年の4月に私は兄さんと同じ高度育成高等学校に入学した。
嬉しかった……
ようやく兄さんと同じ舞台に上がれるんだ。
そう思うと、これまでの私の人生の全てが肯定された様な気がした。
しかし、配属されたのはDクラス。私は学校から不良品と判断されたのだ……
そんな事は認められない。私が不良品? そんな事はありえないのだ。
だから私は、必ずDクラスをAクラスまでのし上がらせると決意した。
しかし、その為にはクラス全体のレベルアップが必要不可欠。
私は人付き合いを避けて生きて来たので、私の代わりにクラスメイトとコミュニケーションを取ってくれる協力者が必要だ。そしてその人物はある程度の学力があり、コミュニケーション能力の高い人物が望ましい。
だから私は、沢田綱吉をその人物に選んだ。
沢田君は友達作りに失敗してはいるが、他人との会話等を苦手としてはいない。そして小テストで75点を取るほどには学力がある。協力者として理想の人物像だった。
必ずAクラスに上がって見せる。沢田君はその為の駒だ。……最初はそう思っていた。
しかし、彼は私が駒として扱えるような人間ではなかった。
沢田君はなんと、兄さんに拒絶されて絶望している私に「一緒にAクラスを目指して、お兄さんや学校に君が有能である事を証明しよう」と言って来たのだ。
しかも、「君を信じるから君も俺を信じてくれ」などと戯言を言う始末。
私は善性しか見せない人を信用しない。……そう思っていた
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ