]世、事件にけりを付ける。
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ようこそボンゴレ]世。実力至上主義の教室へ 作:コーラを愛する弁当屋さん
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]世、事件にけりを付ける。
?? 特別棟3F ??
特別棟の階段を石崎君、小宮君、近藤君の3人が登ってくる。
「暑っちぃな〜」
「でもよ〜、櫛田ちゃんからの呼び出しって何の用だろうなぁ〜」
「俺への告白に決まってんだろ?」
『それはねぇよ!』
そんな男子学生らしい会話をしながら階段を登る3人に、俺は少し大きめな声で話しかけた。
「ごめん、櫛田さんは来ないよ」
『あ?』
俺の声に気づいた3人が階段途中で足を止め、俺のいる方に視線を向ける。
「お前……須藤のパシリだよな? なんで櫛田ちゃんが来ないんだよ」
「私達が櫛田さんに頼んで、あなた達を呼んでもらったからよ」
声と共に廊下の暗がりから堀北さんが現れ、俺の隣に立った。
「堀北……お前もか」
「ええ。私達が普通に呼び出しても応じないだろうから、櫛田さんにお願いしたのよ」
堀北さんがそう言うと、3人は俺達に背中を向けた。
「はっ、てめえらと話す事なんてねぇから」
興が醒めたような顔で、3人が階段を降り始める。
しかし、そんな3人に堀北さんは更に言葉を続ける。
「……いいのね? ここで帰ると、3人とも退学になるというのに……」
『!』
『退学』というワードで3人が足を止める。
そして、こちらを振り返りながら睨みつけてきた。
「俺達が退学だと?」
「ええ、必ずそうなるわ」
「……何でだよ」
「それを聞きたいなら、とりあえずこっちまで来てくれるかしら?」
「ちっ……わかったよ」
さすがに退学と言われて聞かない選択はできないらしく、3人とも階段を登り、俺達が待機していた階段の踊り場にやって来た。
Cクラスの3人と向き合う俺達。
朝早く呼び出された事と、この特別棟がすごく暑い事もあり、イライラしながら石崎君が口を開いた。
「で? 何で俺達が退学になるんだよ」
「簡単よ、須藤君があなた達に怪我をさせていないって証拠を見つけたのよ」
『な
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