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仮面ライダー剣 悲しみが終わる場所
第二章
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「そうです。さあ」
 右手を前に出し手の平を出す。そこから青い優しい光を放ちそれで彼を包み込んだ。すると彼の身体に何かが宿った。
「これでいいでしょう」
「何故俺のジョーカーとしての心を」
「貴方は言いました」
 青年は剣崎に語る。
「運命を変えてみせると。その時が来たのです」
「運命・・・・・・まさか」
「それを確かめるのは貴方自身」
 青年は語る。
「ですから今」
「どうすればいいんだ、俺は」
「日本に行くのです、そして闘争本能ではなく運命を変える為、全てを守る為に戦うのです」
「全てを」
「仲間を。大切なものを」
 青年はこう表現してきた。
「わかりましたね」
「・・・・・・わかった」
 剣崎も遂にその言葉に頷いた。

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