魔獣の牙の折れる時
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を失い、しばし唖然となってしまう。
「どうしたの?ウッソ」
「まさか知り合いか?」
マーベットとオリファーの言葉はまさにドンピシャというやつだ。
点となっていたウッソの目が、次の瞬間には見る見る大きくなっていた。
「そ、その人の事!もっと教えて下さい!!」
「ど、どうしたの急に」
「その人!ミューラ・ミゲルって僕の母ですよ!同じ名前なんです!
きっと…僕の母さんなんですよ!」
マーベットに縋り付くように必死の視線を向けてくる少年に
マーベットとオリファーは言葉を失い、互いの顔を無言で見合わせていた。
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