第一話 集うライダー達その九
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する。そうしてだった。
レストランアギトに集るのだった。それからだった。
白い店の中でだ。キュウべえの話を聞くのだった。
キュウべえはそれぞれの席に座る戦士達にだ。こう話すのだった。
「まずは僕達のことを話そうか」
「僕達?」
「僕達というのか?」
「うん、そうだよ」
まずはこうライダー達に話すのだった。
「僕達だよ」
「おかしい表現だな」
葦原涼がアギトの面々が座るテーブルにいるキュウべえに言い返した。
「あんたは見たところ一匹だが」
「それでも僕達なんだよ」
「あんた達は何匹もいるのか?」
「そうなんだ。僕達は固体はそれぞれだけれど一つの目的の為に動いてるから」
だからだというのだ。
「僕達なんだ」
「何かそうした話を聞くと」
葦原と同じ席にいる氷川誠も言う。
「君達って群生生物みたいなんだけれど」
「そう考えてもらっていいよ」
無表情そのものにだ。キュウべえは氷川の言葉にも応える。
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