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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第三百二十九話 まくら その5
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うおえおうおえおうおえおうおえおうおえおうおえおう...』。
つまり、かつてアイドルグループ『おえおうさせ隊』に所属していた秋田さんの娘も、水虫で『勃起佐賀69』の瀬戸内あんちくしょう同様に、欠本ユートによって、『O=お A=え O=お U=う』された可能性が高い。
こうしてはいられない。
俺は今すぐ、ボイスレコーダーなどを所持する竹田に携帯で連絡をする。
すぐに床下から、ビデオカメラを首にぶら下げた竹田が突然、飛び出してくる。
俺の近くでまたもアイドル達の悲鳴↓が上がる。
「きゃああああああああああああああああああああああああッ?」
「竹田ァ!おまえ、床下で何してたんだァ!」
「床下にビデオカメラといえば、もはや語るまい、シンプルに漢字二文字で盗撮であるッ!」
俺の問いに、誇らしげに答える竹田、おそらく下アングルの盗撮被害に遭われたと思われる新人アイドル達が、ファンの前では絶対に出さないであろう怒声と共に一斉に竹田に襲いかかる。
なぜか新人アイドルたちから走って逃げる羽目になってしまった俺と竹田、俺は竹田に問う。
「盗撮していたなら、話が早い、はやく欠本ユートを何とかしないと、また、新人アイドル達が『O=お A=え O=お U=う』の犠牲になってしまう!」
「新人アイドルたちに『O=お A=え O=お U=う』だと...!なんてうらやましいんだァ!」
「そうじゃねぇだろォ!おまえ、この寮内を盗撮してたのなら、当然、欠本ユートの居場所がどこか知ってるんだろ?」
「ああ、もちろん、欠本ユートの社長室にも、盗聴器と小型カメラを仕掛けてある!」
「やるなァ!おめェ?」
「フン!俺を誰だと思ってる?」
「警察に捕まってねぇだけの犯罪者」
「言い方ァ?」
新人アイドル達から走って逃げていた俺と竹田は、いつの間にか、寮内の社長室の前に、たどり着いていた。
「この先に、欠本ユートがいるのか...!」
「ああ、まさに欠本確定だ...?」
「やかましいわァッ?」
俺は竹田にツッコミながら思いっきり社長室のドアを蹴っ飛ばす。
社長室では欠本ユートが待ってましたとばかりに、満面の笑みを浮かべている。
「欠元ユート?水虫で『勃起佐賀69』の瀬戸内あんちくしょうに『O=お A=え O=お U=う』させて気絶させたのはお前だなァ!」
「ほう、よく、わかったね、山神ムサシ君」
コイツ...なぜ俺の本名を知ってるんだ?
「まぁ、いい、かかったな、欠本ユート!この社長室には、捕まってねぇだけの犯罪者・竹田が仕掛けた盗聴器があるんだぜ?これでお前はもう終りだァ?」
ゴキブリのごとき素早さで、竹田が社長室に仕掛けた盗聴器を回収、欠本ユートの前に突き出す。
「この音声を警察やマスコミに公表すれば、お前が新人アイドルたちに枕営業を強要して『
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