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転生!DRAGONBALL THE WORLD!!
ナメック星編
第九話 超パワーアップと超タッグバトル
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の流星はちがった。まるで己の死の原因となるといわんばかりの恐ろしさをまとった流星を悟空とベジータは直感し、戦いそっちのけで躱した。
その流星に思われたものを見ると、あれは流星なんかではなかった。
宇宙船。それもベジータたちが地球に来た時に乗ってきたもの、フリーザ軍御用達のポッドであった。
「ちっ…あの宇宙船は…まったくタイミングの悪い奴らだ。」
5つのポッドは惑星に爆音を立て強引に着陸する。
中からは気味の悪い5人の宇宙人が出てきた。
「よーしお前ら!誰もはぐれていないか?」
「大丈夫です!」 「ちゃんといますぜ!」
その者たちのリーダーと思われる者が仲間に声をかけた。
「いいか、フリーザ様はこの星でドラゴンボールとやらを探している。フリーザ様の宇宙船の中に6つドラゴンボールがあるらしいから俺たちで手分けして、裏切り者のベジータが持ち逃げした一個を探す!」
「分かってますよ、隊長!」 「俺が最速で見つけてやるぜ!」
「ふっふっふ…そしていいことを一つ教えてやろう。なんと…ドラゴンボールを見つけ、ベジータを捕獲したものには…」
「ごくり…」隊員たちが唾をのむ。
「デラックスチョコレートパフェを俺がおごってやろう!」
「よっしゃー!」「流石です隊長!太っ腹!」
隊長の一声でメンバーの士気が上がった。
「では、お前たち。ドラゴンボールを探して…くr…なんだと?」
ここでやっと隊長は悟空とベジータに気づいた。
「ああ!ベジータ!」
「ふん…変わらずうるさい野郎どもだ…」
「誰だ!お前たちは!」
悟空が彼らの名を聞いた。
「誰かだと…?銀河に名をはせるフリーザ様の特選隊の俺たちを知らないだと…貴様!どんな所に住んでいた…?」
「時代遅れも甚だしいぞ!」 「この田舎者!」
隊員たちからは罵声が飛び交う。
「まあ、まてお前たち。ここはあの田舎者のために名乗ってやろうじゃないか。」
「いいだろう。貴様に特別に見せてやる。俺たちのスペシィャル!!フォァイティング!!ポォォーズを!!」
「いくぞ!」
「グルド!!」「リクーム!!」「バータ!!」「ジース!!」「ギィィニュゥ!!」
「「「「「みん な そろっ て!」」」」」
『ギニュー特戦隊!!』
「パーフェクトだ。」
なぜかギニュー特戦隊の後ろから発生した爆発とともに5人はヘンテコなポーズをとった。これには悟空も呆れベジータは奴らへの怒りを増大させた。
「相変わらず騒がしい連中だな。」
「まあ、そんなカッカとするなベジータ。どうせ、ここで死んでしまうんだ。笑って死んだほうが楽しいだろう?」
「どうやらここ数年でより頭がいかれちまったようだな。今の
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