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転生!DRAGONBALL THE WORLD!!
ナメック星編
第九話 超パワーアップと超タッグバトル
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す。
「はい、こうでもしないとフリーザには手も足も出ません。」
ネイルはワサビの純粋な眼を見て覚悟を決めた。
「最長老様、貴方様さえ良ければ私はこのものの指示に従います。」
「私ももう生い先が短い。未来はこの者たちに任せるのもいいかもしれません。」
「わかりました。ワサビ…といったか、ここでは最長老様が危険だから、表でやる。覚悟ができたらついてこい。」
「ここに来た時から覚悟はできています。遠慮なく…死なない程度にお願いします。」
「ああ、わかっている。」
こうして気を限界まで下げた俺はネイルに半殺しにされ、最長老様に回復と潜在能力を引き出すのを同時にしてもらった。
「なんて力だ…自分のものではないみたいだ。全身から力が噴き出してくる…」
俺は手を握ったり広げたりしながら自分の力に驚いていた。
「ふぅ…私は疲れました。少し休ませてもらいますね。」
そういうと最長老様はより深く椅子に腰かけられた。
「ありがとうございます。最長老様。」
「いえ、いいんですよ。あなたも頑張ってください。」
「それと、もう一つ頼みたいことがあるんです。」
「ああ、そうでしたね。なんでしょう?」
「後もう数時間したらここにフリーザがポルンガの呼び出し方について聞きに来るはずです。」
「だからそれの時間稼ぎを私がします。それにネイルさんも加わってほしいのです。」
「だが、それだと最長老様につく人がいなくなるではないか。」
「いいんですよ、ネイル。さっき言ったように、私を守ったところで私の人生はもう短いんですから。ネイル、そのものと行動を共にした方が生きる可能性も上がるはずです。」
「さ…最長老様。わかりました。」
「ネイルさん。フリーザが来る前にこの力になれておきたいんです。少し組手をしていただけませんか?」
「ネイルでいい。近くに開けたところがあるからついてこい。そこで相手をしよう。」
「最長老様、行ってまいります。」
「二人とも、私の後をすぐに追ってこないでくださいね。頼みましたよ。」
「分かりました。」
そうして二人は場所を移しフリーザが来るまで組み手をすることになった。
-悟空&ベジータside-
「「ダダダダダダ?」」
悟空とベジータはいまだに戦いを続けていた。
その戦いの場は緑の草が生えていたのが跡形もなくなっており、3mほどのクレーターで埋め尽くされぼこぼこになっていた。
お互いが一進一退の攻防を繰り広げ、体力はどんどんとすり減っていくがそれでも両者は戦いをやめない。
そんな激烈とした戦場に五つの流星が迫っていた。
普段なら、しかもこの状況下でなら絶対に気にすることはないはずだが、そ
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