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転生!DRAGONBALL THE WORLD!!
ナメック星編
第九話 超パワーアップと超タッグバトル
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構広く、最長老様もゲームで見たのよりもずっと大きく感じた。

「初めまして。最長老様。こんな時に失礼します。」

「いえ、こちらこそ初めまして。さて、あなたは私にどんな用があるのですか?」

「はい、私は最長老様に潜在能力の開放をしていただきたくこの場に参りました。」

「なるほど、少しこちらに近づいてもらえますか?」

「はい、分かりました。」
俺は最長老様の左手の下まで歩いた。
「あなたの記憶を見せてもらいますね。リラックスして目をつむっておいてください。」

そう言い、最長老様は俺の頭に手を優しく置いた。

「ほう…あなたは地球から来たのですね…おお、これはドラゴンボール。なるほど、カタッツの子も生きているのですね…」

最長老様は俺の記憶を読み取りながら、次々に感想を述べていった。

「これは…」

「どうかされましたか、最長老様。」

「あなたの記憶の最初の方が読め無いのです。今まで私はたくさんの方々の記憶を読ませていただきましたがこんなことは初めてです。」
さすがの最長老様も別の世界のことは読み取れないようだ。

「あなたは何か特別なことがあったようですね。もしよかったら話していただけませんか?」
正直本当のことを言ったところでバカにされ、相手にされないのがオチだが、最長老様なら真剣に聞いてくれるだろう。だから俺は知っていることをすべて話した。

「なんと!あなたは別の世界からきて、しかもこの世界の行末を知っていると…」

「それは…なんとも信じがたい話だ。」
ネイルが悩んだような表情でそういった。

「ですが、それでなら納得がいきます。そもそもナメック星人以外のものがここに来ることも考えられにくいでしょう。」

「そうですね。基本村の者には最長老様のことを外部の宇宙人に言わないようにしていますから。」

「わかりました。ありがとうございます。もう目を開けていいですよ。」

そういわれたので言われたとおりに目を開けた。

「最長老様、潜在能力を引き出していただけますか?」

「ええ、悪の気は全く感じられないし、この星の皆様を少しでも多く守っていただけるのなら。」

「本当ですか!ありがとうございます!」
ワサビは最長老様に深く頭を下げた。

「では、今すぐしましょうか?」

「いえ、その前にもう二つお願いしたいことがあるんです。」

「私たちサイヤ人は瀕死から復活するたびに戦闘力が大幅に上がることを知っておられますか?」

「ええ、遠い昔に聞いたことがあります。」

「なので、潜在能力を引き出してもらう前にネイルさんに自分を半殺しにしてから潜在能力を引き出して欲しいんです。」

「正気か?」
いきなり名を呼ばれたネイルが聞き返
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