暁 〜小説投稿サイト〜
転生!DRAGONBALL THE WORLD!!
ナメック星編
第九話 超パワーアップと超タッグバトル
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入れてくれ。ザーボンやドドリアぐらいなら俺とお前が組めばイチコロだろ?」

「残念だが、お前がいてもかえって邪魔になるだけだ。他をあたってもらおうか。」

(ち…ちくしょう…こんなところで死んでたまるか…)
キュイは知恵を振り絞り、ある卑怯な一手に出た。

キュイは俺の後ろを差し、「あっ!フリーザ様!」と言った。

(残念ながらその手は知ってるんだよ!)
俺は距離を詰めキュイに腹パンをする。戦闘服ごと相手の骨を砕いた。

「ぐふぉわ…!!」

「だのむ…だすげでくれえ″え″…」

そんな言葉は聞かずそのまま念力で相手を浮かしキュイの内側から気を爆発させる。
あたりには赤い肉塊と紫色の血しぶきが飛び散った。

「へっ…来たねぇ花火だ。」
俺は有名なセリフを状況が全く同じに言えたことにワクワクしながらその場を後にし、再び目的地へと向かった。

「キュイのせいでまぁまぁ時間を食っちまったが、あいつらはどうなったかな…」

そんなことを考えていると、偶然遠くの方向から大きな気を2つ感じた。

「この気は…バーダックか、だいぶ無理をしてるな。それにもう一つの気はフリーザか…もはやどのぐらい力の差があるかもわからねぇな。まあいい、そのために単独行動してんだ。バーダックの無事を祈って早めに事をすまして合流するか。」

そう、独白するとワサビは一度空中で足を止め、気を体全体に溜めた。

「界王拳4倍だ!」
一気に目的地まで飛ばし、ものの5分程度で到着することができた。

ワサビは周りよりもはるかに高い崖に着地し界王拳を解いた。
「ハァ…ハァ…戦ってないとはいえ界王拳を5分も連続で使うとなると体にくるな…」

「誰だ?まさかフリーザ軍の奴らか?」
目の前にあるひときわ大きい一つの建物の前に立つナメック星人が扉の前に立ちはだかった。

ワサビは最長老様に潜在能力の開放をしてもらうためにこの場所へと来ていた。

「いや、違います。私はあなたたちの敵ではありません。ただ、あなたのおっしゃっているフリーザを倒すために最長老様に協力をしてもらいたくこの場所に来ました。」

「誰がそんな話を信じると思う?貴様もあいつらと同じようにドラゴンボールが目的なのだろう?ドラゴンボールは悪しき心を持つ者には絶対に渡さん。お引き取り願おう。」

建物の外で交渉をしているとネイルとワサビの脳内に直接声が響いた。

(ネイル…そのものを私の前に連れてきなさい。そのものは悪しき心は持っておられないようです。)

「最長老様…分かりました。そこのもの。中へと案内する。くれぐれも失礼がないようにな。」

「了解です。」

最長老様のおかげですんなりと中に入ることができた。とてもありがたい。
建物の中は結
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