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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第110話 最後の四天王登場!イッセーVSゼブラ、兄弟喧嘩勃発!
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side;小猫
ハニープリズンの所長さんに初めてお会いした私達だったのですが、なんと小さな女性だったのです。所長室に案内された私達はラブ所長の話を聞いています。
「ようこそ、美食屋イッセー。あちしはラブ、ハニープリズンの所長よ」
「は、初めまして。美食屋イッセーです……」
「なによ、もしかして緊張してるの?意外と可愛い一面もあるのね」
「いやぁ……まさか凶悪なグルメ犯罪者も黙るあのハニープリズンの所長がまさか子供だとは思っていなかったので驚きました」
「あんた失礼ね!あちしは大人よ!少なくともあんたよりは長く生きてるわよ!」
「えぇっ!?」
ラブ所長の言葉にイッセー先輩だけでなく私達も驚いてしまいました。見た目はどう見ても子供にしか見えないからです。
「まったくあんたといい会長といい失礼な人ばかりね」
「えっ、親父も何かしたんですか?」
「あの人あちしに会うたびに飴を渡そうとしてくるのよ。大人だって言ってるのに失礼しちゃうわね!」
ラブ所長はプンプンと怒りながらそう言いました。
「でも本当にこんな小っちゃいのがあんな強そうな猛獣を従えてんのかよ、にわかには信じられねえな」
「あらおじさん、あちしを甘く見ると痛い目を見るわよ?」
「へえ、どんな目を見せてくれるんだ?こちとら何百年も生きてきたんだ、ちょっとやそっとじゃ驚かねぇ……」
「ちょっとアザゼル、貴方ねぇ……ってえっ?どうしたの?」
アザゼル先生が失礼な事を言ったので怒ろうとしたリアス部長ですが、アザゼル先生の様子がおかしい事に気が付いて声をかけました。
「美しい……」
「えっ?」
「こんな美しい女性は初めて見た……なんて美貌なんだ」
アザゼル先生はそう言うとラブ所長に見惚れていました。
「おじ様、ロリコンだったのですか?通りで結婚しないと思いましたわ……」
「私にあんまり近づかないでください」
朱乃先輩とルフェイさんが冷めた目で先生を見ていましたが、いつもならツッコミを入れる先生は全く反応しませんでした。
「イッセー先輩、アザゼル先生の様子が……ってええっ!?」
私はイッセー先輩の方を見ると先輩は片膝をついて忠誠を誓う騎士のようなポーズを取っていました。
「祐斗君、どうしたの!?」
「ギャスパー、貴方まで……」
ティナさんとリアス部長の目線の先にはイッセー先輩と同じポーズを祐斗先輩とギャーくんがいました。どうして男性陣はあんなことになっちゃったんですか!?
「あら、そっちの金髪の子も男の子だったのね。意外だわ」
「所長、これ以上は……」
「分かってるわよ」
ラブ所長が指を鳴らすとイッセー
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