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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第110話 最後の四天王登場!イッセーVSゼブラ、兄弟喧嘩勃発!
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二人は更にヒートアップして殴り合いをはじめました。
「所長、そろそろ止めた方が……」
「そうね、これ以上はハニープリズンの方がダメージを受けそうだし……あら?」
ラブ所長が二人を止めようとしましたが大きな地響きが起こりました。
「ガアアァァァァァァッ!!」
そしてマグマの中から巨大な亀が現れました。
「あれは森の魔物『マグマトータス』!」
「マグマトータス?」
「モンスターシーズンに目覚める捕獲レベル70の凶暴な亀です!」
マグマトータスについてオーバンさんが教えてくれました。
「おかしいわね、今はマグマシーズンだから冬眠してるはずなんだけど……」
「恐らく今年のモンスターシーズンは例年より猛獣の数が少なかったため十分なエサが取れなかったのではないでしょうか?」
「そういえば今年は猛獣の数が少なかったわね。腹を空かせたマグマトータスが目を覚ましたからこんな時に出てきちゃったのね」
ラブ所長の話を推測するとモンスターシーズンで猛獣の数が少なかったためお腹を空かせて目を覚ましてしまったみたいですね。
(そういえば前に戦ったアーサーが死季の森がどうとか言っていたな、もしかしてあいつらが……)
「あのクソ亀、俺達の喧嘩を邪魔しやがって……チョーシに乗ってやがるな」
ゼブラさんは苛ついた顔でマグマトータスを睨みつけました。マグマトータスは私達を餌だと判断したのか凄い勢いでこちらに向かってきました。
「イッセー、喧嘩は中断だ。あのクソ亀をぶっ殺す」
「待てよ、俺だってこのままじゃ消化不良だ。俺もやる」
「ならどっちが先にアイツをぶっ殺すか勝負と行こうじゃねえか」
「乗ったぜ」
二人は笑みを浮かべるとマグマトータスに向かっていきました。マグマトータスは二人に向かってマグマの塊を吐き出します。
「ボイスバズーカ!」
「レッドホット・フライング・ナイフ!」
ゼブラさんは大きく息を吸い込んでまるでミサイルを発射したかのような一撃を放ちます。イッセー先輩は右手に炎を纏い赤龍帝の籠手で倍加した巨大な赤いナイフを放ちました。
その二つの一撃はマグマトータスの攻撃を簡単に打ち消して巨大な爆発を生み出しました。そしてイッセー先輩はドラゴンの羽を背中に生やして、ゼブラさんは音を纏って高速移動してマグマトータスに接近していきます。
「15×2で30!ブーステッド……」
「ビート……」
そして煙が晴れてボロボロのマグマトータスの顔面に同時に叩き込みます。
「釘パンチ!!」
「パンチィ!!」
その二つの攻撃を受けたマグマトータスは背中の火山のような甲羅を砕かれ全身
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