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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第110話 最後の四天王登場!イッセーVSゼブラ、兄弟喧嘩勃発!
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でくたばるのは蟻くらいだな!」


 た、確かに普段の先輩が言わないような悪口の応酬もしていますね……


「ふう……少しは体も温まってきたな」
「ああ、そろそろギアを上げるとするか」


 溶岩の熱で既に熱いのに二人はそんな事を言いました。そして……


「10連釘パンチ!」


 イッセー先輩がゼブラさんの懐に入り込みお腹に拳を叩き込みました……って10連!?仲間に使う技じゃないですよ!?


「ほう、10連まで打てるようになったか……!」


 ゼブラさんは内部に衝撃が突き刺さっていってるにも関わらず口を開きました。


「ボイスショット!」
「げほっ!」


 先輩は凄まじい衝撃と共に吹っ飛んでしまいました。


「あれ大丈夫なの!?」
「ゼブラも一応手加減してると思う……し」
「自信なさそうですね……」


 リアス部長は慌ててリンさんにそう言いますが彼女は目を逸らしながらそう答えました。ルフェイさんも心配そうに呟きました。


「ぐっ……フライング・ナイフ!フライング・フォーク!」


 イッセー先輩は素早く立ち上がって連続でフライング・ナイフとフォークを放ちました。


「サウンドバズーカ!」


 しかしゼブラさんの発した衝撃に全てかき消されてしまいました。


「これならどうだ!レッグナイフ!」


 足から放たれた大きな斬撃がゼブラさんに向かっていきます。


「音壁!」


 ゼブラさんは音で出来た壁を複数出してレッグナイフの軌道をそらしました。


「はっ、音壁を8枚壊したか。パワーは上がってるみたいだな」
「くそっ、余裕そうにしやがって!」
「実際余裕だからな。それよりもイッセー、そんなのんびりしていていいのか?俺の攻撃はもう始まってるんだぜ?」
「なに?……しまった、サンダーノイズか!?」


 イッセー先輩の頭上にいつの間にか雷のエネルギーのような球体がありました。


「さあ落ちろ、音の落雷よ……!」


 そして次の瞬間先輩に目掛けてそのエネルギーが降り注ぎました。


「イッセー先輩!」


 煙が晴れて先輩が姿を見せると、先輩はフォークシールドで全身を隠して防御していました。


「ほう、フォークで防御したのか。あの猪突猛進だったお前が器用な真似をするようになったな」
「そっちこそサウンドバズーカを撃つ際にさりげなくサンダーノイズまで撃っていたとはな、全く気づけなかったぜ」


 先輩はそう言って立ち上がるとナイフの構えを取ってゼブラさんに向かっていきました。


「ひえぇ……こりゃ怪獣映画だな」
「凄いレベルの高い戦いですぅ、僕じゃ二人
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