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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第110話 最後の四天王登場!イッセーVSゼブラ、兄弟喧嘩勃発!
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まあ刑務所で出所祝いなんて今回だけでしょうね。
「そういえばゼブラさんがいないんですけど先輩何か知りませんか?」
「ゼブラ兄なら囚人たちに挨拶をしに行ってるんじゃないか?」
「挨拶……?なるほど、今までお世話になった人たちへのですね」
なんだ、ゼブラさんって礼儀がある人なんですね。義理堅くて良い人じゃないですか。
「そんな良い奴じゃないし。大方今まで自分の悪口をコソコソ言っていた奴らをぶっ殺しに行ってるんじゃい?本当に喧嘩っ早い奴だし」
「そりゃこの世で戦闘以上に刺激的なモンなんてねーからな。まあ今日は気分が良いから半殺しで済ませてやったがな」
「うわぁっ!?」
リンさんの言葉と同時にゼブラさんが血まみれで現れました。ギャーくんやアーシアさんは悲鳴を上げて私も驚いてしまいました。
「騒ぐな、小娘。唯の返り血だ」
「ひっ……」
ギロリと睨まれた私は怯えてしまいました。
「おい、やめろゼブラ兄」
「あっ?」
そこに先輩が現れてゼブラさんの頭を掴みました。
「俺の大切な子を怖がらせるんじゃねえよ」
「おい、誰の頭を掴んでんだ?チョーシに乗ってるんじゃねえぞ、イッセー。なんならさっきの続きでもするか?」
先輩とゼブラさんはそういってにらみ合います。
「うらやましいわねぇ、喧嘩するほど仲がいい……でも今は仲良くしましょう?」
「……はい?」
そこにラブ所長が出てきてフェロモンを使って先輩を落ち着かせました。むう、私や仲間以外の女性にデレデレするなんて……プンプンです!
「なんだてめぇ?」
「もぉ〜う、どうしてあんたには利かないのよゼブラちゃん!」
「何がだ?」
「フェロモンよ」
「なんだそれ、食えるのか?」
しかしゼブラさんには一切効果がありませんでした。
「おーいゼブラ兄!早くこっちに来て飯にしようぜ!出所祝いだ!」
「ん、ああそうだな。喧嘩は後にするか」
「喧嘩はもういいよ!」
そして何とか落ち着いた彼らは食事を始めたのですが……
「凄い勢いで料理が無くなっていくわね……」
「いつもの倍以上の速さですわ」
圧倒的な速度で無くなっていく料理にリアス部長と朱乃先輩が呆気に取られていました。ゼブラさんはイッセー先輩に匹敵するくらいに食べています。
「うんめぇ〜!マグマトータスの照り焼き!皮はパリパリ!身はプリプリですっぽんみたいな触感!噛めば噛むほど味が出てくる!タレはマグマトータスの溶岩を使ってるのか!」
「はい、マグマトータスの溶岩にその血と4種類の果物などを使いました」
「このタレが肉の味を引き立たせてるんだよな!ゼブラ兄、ど
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