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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第110話 最後の四天王登場!イッセーVSゼブラ、兄弟喧嘩勃発!
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先輩達はハッと意識を取り戻したかのように立ち上がりました。
「えっ……」
「あんたたちはあちしの趣味じゃないのよね」
「先輩、大丈夫ですか!?」
私は先輩に駆け寄って安否を確かめます、どうやら正常な意識に戻っていますね。
「俺は一体何を……」
「急にラブ所長さんに忠誠を誓わないとって思ったら体が勝手に……」
「無意識にあんなポーズを……」
「俺としたことがなんて醜態を……よりにもよってあんなチンチクリンにときめいちまうなんて……!」
イッセー先輩、祐斗先輩、ギャーくん、アザゼル先生はそれぞれそう言いました。
「もしかして貴方がイッセー達を……一体何をしたんですか?」
「ふふっ、あちしが何をしたのか分かるかしら?」
リアス部長がラブ所長にそう言いますが彼女はニヤリと笑うだけでした。
「催眠術にでもかけられたのか?」
「いやそんな生易しいもんじゃない、頭の中が彼女に服従しないと……っていっぱいになった。まるで本能からそう思いこまされたような……はっ、そういうことか」
ゼノヴィアさんがイッセー先輩に催眠術にかけられたのかと聞きますが先輩は首を横に振りました。先輩曰く本能からラブ所長に従いたいと思ったと言い何かに気が付いたようにハッとなりました。
「ほんの一瞬だが鼻に何かを感じ取った。この感覚には覚えがある、俺がルキの性別を言い当てた際感じたものと一緒だ……フェロモンだな?」
「流石イッセーちゃん、嗅覚に特化していると言われているだけの事はあるわね。本来無味無臭であるフェロモンを感じ取るとは思わなかったわ」
イッセー先輩の答えにラブ所長は拍手しながら肯定しました。
「そう、あちしはフェロモンを操ることが出来るの。イッセーちゃん達を操ったのは『姓フェロモン』よ」
「なるほど、それによって男である俺達に命令したのか。人間がフェロモンを感知する場所は鼻の鋤鼻器官……脳の視床下部だ」
「そこは確か本能へと直接伝わる部分だったな、俺達はまるで女王蜂が働き蜂を操るかのごとくいいようにされちまったって訳か」
ラブ所長の話を聞いたイッセー先輩とアザゼル先生が自分達に起こった現象を説明してくれました。
人間はそんな場所からフェロモンを感じることが出来るんですね、私達悪魔も同じなんでしょうね。
「所長は数百もの種類のフェロモンを操りこのハニープリズンを統率しているのです」
「あの屈強な処刑獣達もフェロモンを使って操ってるって訳か」
オーバンさんの捕捉に先輩は処刑獣たちをフェロモンで操っていると言いました。確かにフェロモンを使えばどんな生物でも操れるって事ですね、凄い便利な能力ですね。
「まさ
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