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ようこそボンゴレ]世。実力至上主義の教室へ
]世、裏の顔を知る。
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「……内容によるね。私の秘密に釣り合うものじゃないとダメだよ。せめて知られたら今までの様に学校には通えないくらいの秘密じゃないとね」

「うん。それなら大丈夫だと思う」

 

 俺にはどこに出しても恥ずかしい、最悪の黒歴史があるのだ。

 

 一度深呼吸をして落ち着き、俺は自分の忘れたい黒歴史を晒し始めた……

 

「実は俺中1の時にさ。好きな子にパンツ一丁で告白した事があるんだ。それも朝の校門で、たくさんの人の見ている前でね」

 

 秘密を暴露し、どんな反応をしているか桔梗ちゃん達の様子を伺う。すると……

 

「……え、まじ? それはちょっと……」

「沢田……お前、まじか」

 

 桔梗ちゃんと綾小路君がドン引きしているのは丸わかりだった。

 ……だって一歩後退りしてるもん!

 

「あ、いやあの、若気の到りって言うか? あの時の俺は本当にキモかったって、心底反省してるんだよ!? もうそんな事をしたりしないし、そんなに引かないでよぉ!」

「……」

「……くすっ」

 

 なんとか弁明をしようと頑張っていると、急に桔梗ちゃんがいつもの調子で笑い始めた。表情もいつもの可愛らしい笑顔に戻っている。

 

「ふふふ♪  うん、いいよツナ君。私と同じくらいやばい秘密だねっ! これでツナ君との取引は成立でいいよ!」

「そ、そっか!(ほっ……)」

「じゃあ次は……」

 

 そう言うと、桔梗ちゃんは俺から綾小路君へと視線を移した。

 

「綾小路君はどうする? ……君も何か秘密を話す?」

「……いや、生憎と俺にはそんな秘密がないんだ。何か別の事にしてくれないか?」

「……ふ〜ん。そっかぁ……」

 

 綾小路君が取引の変更を求めると、桔梗ちゃんは再び冷たい表情に急変した。

 

「……じゃあ、綾小路君には爆弾を抱えてもらうね」

「……爆弾?」

「そう、特大の爆弾をね……」

 

 そう言うと、桔梗ちゃんは綾小路君の手を掴み、そのまま自分の胸に押し当てる。

 

「!」

「えっ!? な、なにしてんの!?」

「……ツナ君、うるさい」

「ご、ごめん……」

 

 綾小路君より俺が慌ててしまった。おかげで桔梗ちゃんに怒られてしまったよ。

 

 それにしても……こんな場面でも、綾小路君は真顔を崩さないのか?

 

「綾小路君、もしあんたが私の秘密をバラしたら……その時は、あんたに強姦されたって言いふらすから」

「……冤罪だし、それ」

「大丈夫、冤罪じゃないから。あんたの指紋が制服にベタっとついてるし、
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