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ようこそボンゴレ]世。実力至上主義の教室へ
]世、勉強会に参加する。
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の片付けを始めていた。

 

「……ごめんね綾小路君。せっかく手伝ってくれてたのに」

「……俺はいいよ。それより、須藤達の事はどうすんだ?」

「また明日、桔梗ちゃんに頼んで勉強会に参加しないか聞いてもらうよ。堀北さんとも話して、なんとか須藤君達と仲直りできるようにするつもり」

「そうか……また勉強会をする事になったら呼んでくれ、手伝うから」

「うん、ありがとう」

 

 そう話して、俺達も図書館から出たのだった。

 

 

 ?? 1時間後、敷地内の道 ??

 

「はっ……はっ……」

 

 今日も今日とて俺は、リボーン発案の『ツナ用肉体強化トレーニング』に励んでいる。しかし、今日はいつも違い、『小言丸』を服用して激スーパー死ぬ気モードに入った状態でトレーニングをしていた。

 

 なぜ激スーパー死ぬ気モードでトレーニングをしているかというと、このトレーニングを教わった日、つまりリボーンによる最後の強制指導があった日に、リボーンから言われた事が理由だ。

 

 ?? 5月1日、夜 ??

 

 トレーニングを終えて、マンションの自分の部屋に帰った後、リボーンがこんな話をしてきた。

 

「あ〜、きつかったぁ」

「おいツナ、今日やったトレーニングだが、時々は激スーパー死ぬ気モード状態でもやっておけよ」

「え? なんで?」

「激スーパー死ぬ気モードは、普通の超ハイパー死ぬ気モードの時と体の感覚がほぼ同じなんだ。だから超ハイパー死ぬ気モードで戦闘した時の感覚のままで動こうとすれば、リミッターが制限されている分、頭の中で思い浮かべた動きを体にトレースし続ければ、肉体の限界を超えて急に体を動かせなくなる可能性もあるからだ」

「……ふ〜ん。つまり、激スーパー死ぬ気モードの時の自分の活動限界をちゃんと把握しとけってことか?」

「そうだぞ」

 

 ?? 回想終わり ??

 

 今日初めて激スーパー死ぬ気モード状態でトレーニングをしてみたが、確かに超ハイパー死ぬ気モード状態の時に比べると体の動きに微細な抵抗があるように感じる。

 

 この違和感に気づかずに戦闘したら、それが致命的な隙になることもあり得る。気をつけないとダメだな。

 

 敷地内一周のロードワークが終わり、筋トレに移ろうと広めの空き地に行こうとしたその時。

 通っていた道の小脇にあるスペースから聞いた事のある声が聞こえてきた。

 

「本当にこの学校に来るとはな。……鈴音」

「……兄さん」

 

 声のした方に顔を向けると、そこには堀北とマンションの同じ階に住んでいる生徒会長が立ってい
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