]世、目標を見据える。
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?? マンション前 ??
「……なんで外に出たの?」
「俺からツナにしてやる、最後の強制指導だ」
「……何が始まるんだ?」
「もちろん! ロードワークだ!」
「ロードワーク!?」
「そうだ。最後に、俺が考えたツナの肉体強化プログラムを伝授してやるぞ」
「に、肉体強化プログラム!?」
「そうだ。これをやれば、1ヶ月で相当なフィジカルアップが望めるぞ」
「1ヶ月で!? どんだけハードメニューなんだ!?」
「ほれ! まずは敷地内を一周ランニングだ! 走れツナ!」
「敷地内!? 街一つ分ってこと!?」
「そうだ! さっさと走れや!」
「ひぃぃぃぃ〜」
……てな訳で、冒頭に戻る訳です。
結局。その日は夜遅くまでトレーニングに励んだおかげで、暗い気持ちなんて何処かへ飛んでいってしまった。
これもリボーンからの最後のサポートだったのかもしれないな……
次の日。トレーニングの疲れで見事に遅刻ギリギリに目覚めてしまった俺。
リボーンが自分から干渉してこない以上、中学時代の様に俺を叩き起こす事もしないようだ。
しかし、ミスや怠慢で起きた失敗に対する制裁は辞めないそうで、起きた途端に蹴り飛ばされてしまったのだった……
読んでいただきありがとうございます♪
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