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ようこそボンゴレ]世。実力至上主義の教室へ
]世、目標を見据える。
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の質問にリボーンは首を横に振る。

 

「いや。お前が俺に指導を求めること、もしくはアドバイスを求めることは認める。ただし、俺の指導や助言が必要な理由をお前がきちんと説明できたらだけどな。ただ教えて欲しい……とかだったら俺は拒否するぞ」 

 

 リボーンの真剣な表情が、これは全て本気で言っていることが伝わってくる。

 ということは、もう他に選べる選択肢はないってことだ。

 

 俺に許されるのは、受け入れる事だけだ。

 

「……そっか。わかったよ。実力至上主義のこの学校で、俺の実力、俺の考えでAクラストップまで登り詰めてみろ……って事なんだな?」

 

 そう聞くと、リボーンがニィっと笑った。そして、指を2本立てて俺に突きつけた。

 

「覚悟は決めたな? なら、卒業までの3年間の間に成し遂げねばならない課題を2つ与えるぞ」

「……課題? DクラスをAクラスに昇格させる事?」

「そう、それが1つだ。もう1つはAクラスに上がってからじゃないとできねぇだろう」

「……どんな課題?」

 

 少しの間を開け、満を時した感じでリボーンの口が開かれる。

 

「Aクラスだけでなく、他の3クラス全てをまとめ上げろ。そして学年全体のリーダー……いや、ボスになれ」

「……は?」

 

 リボーンに課された課題はとんでもないものだった。最終的に全クラスをまとめ上げて、更に全クラスのボスになれ?

 

「いや、この学校の評価はクラス毎で決まるんだぞ! 俺がAクラスになったら、他の3クラスは全て追い落とされる事になる訳で……自分のクラスを追い落としたのがドベのDクラスってなれば、不満こそ溜まっても協力なんてしてくれるかよ!」

「別に協力してもらえなんて言ってねぇぞ。とにかく全クラスを、お前というボスの元にまとめ上げろって言ってんだ」

「はぁ!? 同じだろ?」

「同じじゃねぇよ。それにだ、お前はイタリア最大のマフィアで10,000の傘下ファミリーを従えるボンゴレファミリーのボスになるんだぞ? 高校の同級生くらいまとめ上げられなくてどうすんだ」

 

 そう言うと、戸惑ったままの俺を置き去りに、リボーンは居抜き空間に入っていった。

 

(なんて無茶な課題だよ。……ん?)

 

 引っ込んだと思っていたら、リボーンはアタッシュケースを持って居抜き空間から出てきた。

 

「よっと」

 

 リボーンは勉強デスクにアタッシュケースを置くと、開いて中を見せてきた。中にはリボーンのスーツ、そして何やらキャンディのような玉が詰められた容器、そして小さめの箱が入っている。

 

 キャ
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