第十九話 悪魔の正義その四
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「驕り昂らんストッパーにもなって」
「倫理観にもなるな」
「ムスリムの人等は無神論者めっちゃ嫌うしな」
トウェインも言ってきた。
「もうどんな悪事働いても平気な」
「そんな連中やと思われるな」
「実際学校のイスラム圏の人等そやしな」
「星の者達でもやろ」
「ああ」
トウェインはリーの言葉にその通りだと答えた。
「無神論、共産主義でもな」
「めっちゃ嫌うな」
「信じてる宗教ないと言うたら」
そうしたならというのだ。
「もうその時点でな」
「対応が変わるやろ」
「がらりとな」
「神仏は信じん、自分の力だけで生きると言って」
そしてというのだ。
「日本の皇室大反対で北朝鮮の将軍様の一家はええ」
「そんなこと言うアホは人生間違えるに決まってるわ」
「そや、北朝鮮って時点でな」
最早というのだ。
「決定してるわ」
「人生間違えるってな」
「無神論者イコールアホやないが」
中里もどうかという顔で言った。
「そうした奴のこと聞くとな」
「無神論にどうかって思うやろ」
「まして日本の無神論者ってな」
「そんな考えの奴多いな」
「共産主義かそれのかぶればかりでな」
それでとリーに話した。
「皇室大反対で」
「北朝鮮はええな」
「北朝鮮の世襲の独裁はな」
「あんなん皇室より遥かに酷い」
リーは言い切った。
「子供でもや」
「わかるわ」
「その子供すらわかることがわからん」
「そこまでのアホになるな」
「そんなアホが自分の力だけで生きられるか」
「言うまでもないな」
「あの国がおかしな国って世界中が知ってるわ」
何しろ同盟国の国民である筈の中国人からも内心嫌われている程だ。あの国の世襲は間違っていると言われて。
「もうな」
「そんな国を支持する様になるさかいな」
中里は語った。
「僕は無神論についてはな」
「否定的やな」
「こんなアホになりたないと思った」
心からの言葉だった。
「絶対にな」
「それで無神論はやな」
「否定してな」
そしてというのだ。
「考える様になってたが」
「ええことや、無神論はな」
「持たんことやな」
「私はそう思う」
「間違える元やな」
「ああ、しかしな」
「ちゃんと自分が信じる以外の宗教を認める」
羅が言って来た。
「そやな」
「そや、悪魔と言ってもやな」
「どうして悪いか」
「そこでキリスト教の神様を絶対としてな」
「絶対の正義としてやな」
「考えるとな」
リーは強い声で話した。
「そこでや」
「間違えるな」
「神の行いもな」
絶対の正義とされるがというのだ。
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