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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第三百二十三話 ダンス大会 その5
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「?わああああああああああああああああああああああああああああッ?」
俺が奇声を上げると同時に、校庭にいた生徒や『G』達が、一斉にパブリックモンスターになってしまう。
そして、暴走したパブリックモンスター達が、刃物を振り回す松下サトシに襲いかかる。
俺は現世に、生命の断罪剣ライフセイバーを召喚する。
地面に突き刺さったライフセイバーが俺に語りかける。
『さぁ、ぬきなさい...』
地面からライフセイバーを抜き取った俺は、サトシを襲うパブリックモンスターの前に立ちはだかる。
「サトシさんは早く逃げてください!このままだと殺されちゃいますよ!」
ダンス大会参加者のほとんどがパブリックモンスターになってしまった、そしてダンス大会を撮影しにきたテレビ局のカメラ。
不謹慎ながら、俺の存在を世界に対して、安全であることを証明するチャンスは今しかない。
これ以上、死人を出さずに、俺の断罪剣でパブリックモンスターに戻ってしまった人たちを人間に戻す。
それが出来なければ、俺は一生、死を司る漆黒のライフセイバーの断罪剣士として全世界に危険人物として扱われるだけだ。
世界に証明するんだ、俺が、生命を司る断罪剣ライフセイバーこそが、世界を終末から救う、真の救世主であることを。
次回予告 ダンス大会 その6
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