第十二幕その十一
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「楽しみましょう」
「そうだね」
「皆あと少ししたらね」
またオズマが言ってきました。
「西瓜が来るわ」
「西瓜ですか」
「ええ、よく冷えたね」
恵梨香に笑顔で答えました。
「西瓜がね」
「それで皆で、ですね」
「食べられるわ」
「それはいいですね」
「沢山の西瓜がここに運ばれてきて」
よく冷えたものがというのです。
「それで切ってね」
「皆で食べるんですね」
「そうよ、花火を観てね」
「そうしながらですね」
「西瓜を食べましょう」
「わかりました」
恵梨香は笑顔で頷いてでした。
そうして盆踊りを踊って花火を観て出店のものを食べていますと。
西瓜が運ばれてきました、何台ものリアカーに大きな丸い西瓜が山の様に積まれています。その西瓜達がです。
すぐに包丁で三角形に切られます、そうして皆それぞれです。
西瓜を手に取って食べます、恵梨香達五人は一口食べてすぐに言いました。
「今日の西瓜も美味しいわね」
「そうだね」
「甘くてみずみずしくてね」
「それでいてあっさりしていて」
「凄く美味しいわ」
「そうでしょ、こうした時の西瓜もね」
オズマも食べながら五人に応えます。
「美味しいのよ」
「そうですね」
「盆踊りを踊って」
「そして花火を観る時も」
「そうした時も美味しいですね」
「西瓜は」
「そうなの、だからね」
それでというのです。
「今日も楽しんでね」
「わかりました」
五人も笑顔で応えてでした。
そうして皆と一緒に食べます、その間もです。
花火は上がります、色々な花火が上がってです。
その中で水田と南瓜畑の完成を祝うものが上がってジャックは言いました。
「今回のこともね」
「ええ、お祝いでね」
「花火として上がったね」
オズマに応えました。
「そうなったね」
「そうよね」
「凄く嬉しいよ」
ジャックは心から思いました。
「ああしてね」
「私達皆でしたお仕事がお祝いされて」
「心からね」
「嬉しいわよね」
「うん、またこうしたお仕事したいね」
ジャックは感激して言いました。
「本当に」
「私もそう思うわ」
オズマもでした。
「だからね」
「これからもだね」
「お仕事をしていきましょう」
「そうしたらだね」
「またこうした気持ちを味わえるわ」
「それはいいことだね、じゃあ頑張ろう」
笑顔で、でした。ジャックはオズマに応えました。
「これからも」
「そうしていきましょう」
「是非ね」
「そう思うと花火が余計に奇麗ですね」
恵梨香も言ってきました。
「お仕事をした後だと」
「そうだね、それじゃあね」
「ええ、オズの国でこれからも」
「楽しくお仕事をしてね」
「そしてね」
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