暁 〜小説投稿サイト〜
もあもあアイランド
第二部
ロコモコ大好き

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『着いたーーーー』
ここは南の島、ヤシの木が何本も生えている
『見て!ココナッツ!』
『あっちではフラダンスを踊っているぞ!』
『あら〜楽しそうねぇ〜、あれは!ロコモコ!!早速食べに行きましょう』
『いろんなものがありますわね....あら....ところでもあさんは?』
『俺は知らないぞ』『私も見てないわね』
『......あっ.....置いてきちゃったかも....』
『何してんですのよ!!!』
その時背後から...
『う〜ら〜め〜し〜や〜』
『えっ....?』
後ろを振り向くとそこには...
『ぎぃぃやあああああああああああああ海藻のおばけええええええええええええ』
『もー、驚きすぎわたしだy......』
『いやあああああーーーーー』ボカッ
バタッ  チーーン
『あっ、おねえさまだったのね....驚きすぎて殴っちゃった....』
『もあああしっかりしろおおおおおおおお』
『う、うーーん? ワタシハダレ....』
(ひっでえですわね...流石に可哀想ですわ)

数分後
『おいてくなんて酷いよおおおおおお』
『ごめんねぇ〜気づかなかったのよ....』
『お、泳いできたんですの?』
『海藻に絡まりながらね....』

『で、これからどうするんだ?』
『ロコモコ!ロコモコ!』
『船で夕飯食べたでしょ...もう夜だしホテルにいきましょ』
『やっとねれるうううううううううう』
こうしてもあたちはホテルに行ったのでした
『ロコモコ....』


『なんかねむれないなぁ....』
個室でゆっくりしていたナルシもあはそう思うとビーチへ向かった
ザザーン ザザーン
波の音を聞きながらゴロゴロしていると、いい匂いがしてきた
『おっ、海の家....腹減ったし寄ってくか』
海の家に入るとぽつんと一人すごい勢いで何かを食べている人がいた
バクバク モグモグ
(こんな時間にも誰かいるもんだな....って...ん?んん?!)
『母もあ!?!?!?!』
『ナルモアちゃん!ど、どうしてここに!?』
そこにいたのはすごい量のロコモコを平らげるお母さんもあだったのだ
『ロコモコ....そんなに食べたかったんだな......もう30皿くらい食ってないか?』
『みんなには内緒よ☆』モグモグ
『まあ言わないけど....一つ聞いていいか?』
『な〜に?』モグモグ
『お金........』
『あっ.......』ゴクン
もあたちの夜はまだまだ続く......
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