第15話 文化祭に遊びに行きました
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たのに、今では素晴らしい笑顔です。
「零治効果凄いな………」
「まあ優理ですから」
とこっちはこっちで話している内に………
「次、お化け屋敷行こうぜ〜」
次の目的地が決まったみたいです。
「おや?キャロ君逹ではないか」
私達はもの凄くリアルで怖いと噂になってるお兄ちゃん逹のクラスに来ました。
噂になっているのにも関わらず、お客さんが並んでいる訳でも無く、何だかここだけ隔離されてるかのように、お兄ちゃんのクラスの前の廊下だけ誰もいませんでした。
そこにちょうど、ジェイルさんとウーノさんがやってきました。
2人で腕を組んで仲がよさそうです。
「どうしたんだ?」
「娘逹にたまには2人で回ってみたらと言われてね、ここのお化け屋敷を勧められたから一緒に来てみたんよ」
「全く、クアットロ達にも困ったものです………」
と言ってますがウーノさんは嬉しそうです。
「すごい美人………」
「そして男は根暗そうなのに………」
「「ちっ」」
「やめなさい!」
ジェイルさんに舌打ちしたエローシュ君と佐助君に夏穂ちゃんが拳骨をプレゼントしました。
そんな事をしていると、受付をしているの男の人が話しかけてきました。
「………取り敢えず警告しておくけど、入るならそれなりに覚悟するべきだよ。」
「か、覚悟って………?」
「この肝試しをチャレンジして帰ってきたのはこのクラスの零治、アリサペア、それとライだけだ」
「お兄ちゃんとお姉ちゃん、それとアリサさんだけ………?」
「零治の関係者だけってのが怪しいな………」
お兄ちゃんやお姉ちゃん達はかなり怖いと言ってましたが、クリアした人数が3人しかいないとは聞いていませんでした。
しかし………
「それを聞いて………」
「黙っていられないわね………」
「私も俄然やる気出てきた………」
「私もお兄ちゃんに続く!!」
話を聞いたエローシュ君、夏穂ちゃん、ルーちゃん、優理が燃えてます!
「ね、ねえキャロちゃん、私も行かなくちゃいけないのかな………?」
「う〜ん、でも私もお化けとか苦手だから出来れば入りたく無いんだけど………」
「駄目だね、これは強制参加な」
「そうね、2組に分かれましょ」
エローシュ君と夏穂ちゃんに勝手に決められ、私達には拒否権がありませんでした………
チームはエローシュ君チーム(エローシュ君、夏穂ちゃん、私、真白ちゃん)とルーちゃんチーム(ルーちゃん、エリオ君、佐助君、アギト、優理)になりました。
チームを決めている内にジェイルさん達は中に入っていきました。
「
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