第15話 文化祭に遊びに行きました
[2/11]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
よ」
シュテルとディエチさんコンビがいつの間にか先にいました。
「アイツらが一番楽しみにしてたんじゃねえか?」
「ふふ、そうですね」
アギトと共に、苦笑いしながら2人を追いかけました。
「大丈夫ですか………?」
「大丈夫よ、だからキャロ逹は友達の所へ行ってきなさい」
学校に着き、私と優理、そしてアギトがエローシュ君逹と共に行動することになっていたのですが、シュテル逹の行動力がどうも心配で、アミタさんとキリエさんだけで大丈夫か不安になってきました。
ちなみにジェイルさん逹は既に別れました。
ディエチさんが教えてくれましたが、どうやらジェイルさんとウーノさんを2人っきりにさせたかったみたいです。
2人って恋人同士だったのですかね………?
「おーい、キャロー、優理ちゃーん!!」
大きな声で呼ぶのは夏穂ちゃんです。既に皆いますね。
あっ、メガーヌさんとゼストさんだ。
「「おはようございます!!」」
「ああ、おはよう。そしてそっちの子は初めてだな」
「初めまして、有栖アギトです」
「ゼスト・グランガイツだ」
「メガーヌ・アルピーノよ、よろしく」
そうだった、アギトは会ったこと無かったんだ。
「私はルーテシア・アルピーノです」
「僕はエリオ・モンディアル」
「私は千歳夏穂」
「僕は小岩井佐助」
「わ、私は真白雫です」
「俺は江「「「「「「「エローシュ」」」」」」」おい、お約束だけどまさか優理ちゃんまで合わせてくるとは………」
「触らないで、喋らないで、変態が移る」
「移らねえよ!?」
これもお約束ですね。ただ優理の場合は真剣に言ってるのでしょうけど………
「じゃあエローシュでいいな」
「………もう良いです、良いですよ!」
不貞腐れたエローシュ君を見て、みんなで笑いました。
自己紹介を終えた私達はルーちゃんのお父さんとお母さんと別れ、私達だけで回る事にしました。
これを気に、ゼストさんとメガーヌさんの仲が進展すればいいんですけど………
「じゃあ先ずはお………」
「ストライクアウト行かない?私野球得意」
「タOガースファンとして挑戦しない訳にはいきません!」
「おばけ屋敷………」
「エローシュ………」
「佐助………」
「「ううっ………」」
「どんだけ行きたいんだお前ら………」
抱き合う2人を見てアギトが呆れながら呟きました。
しかし残念ながらこれだけは譲れません!
入って早々、野球部の出し物にストライクアウトがあったんです。
野球人として、タOガースファンとして、私とルーちゃんが黙って
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ