14話 Emperors【王者たる者たち】
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魔されるのは想定外でした!!』
「あなたは……タイフォンの!!!」
「また会ったねボーヤ。」
ニコニコ顔が気色悪い羽田淳一こと仮面ライダーグレイブ。そしてアキこと仮面ライダーラルクが現れる。
「まさかあの警備員を逃した上に爆弾を瞬時に解除するとは……驚きです!!」
「まぁ、それが小生に与えられた力ゆえな。」
「しかし何もせず帰るのは癪なので、戦ってあげましょう!行くよアキ!!」
「ゼロワン……シンの仇、取らせてもらうよ!!」
「えっ…仇?」
シン……仮面ライダーランス。以前ゼロワンが撃破したのちに、彼方に飛ばされて行方不明???もといその動向は侑は知らなかった。
その疑問に男は答える。
「彼はヘラクレスに逮捕されたからな???そしてここで、この浦野冥斗(うらのめいと)が捕えさせてもらいましょう。」
【バグルドライバーE(エル)!】
「天の声さん、行きますよ……!」
【????あぁ。】
冥斗と名乗るその男は白いガシャットを起動させる。
【仮面ライダークロニクル!】
「変……身!!」
【ガシャット!】
【バグルアップ!】
【天を掴めライダー!刻めクロニクル!今こそ時は、極まれりィィィィ!!】
エグゼイドに酷似したその姿だが、頭部に王冠のように伸びる五本のアンテナを装着した白き仮面ライダー。
その名も????
「仮面ライダーウラノス???天の支配を代行する者。」
「「……!!」」
「悪いが???一瞬で決着させてもらいましょう。」
【ポーズ!】
時が……静止する。
「確かに反則といえばそうなのでしょうが……仕方ありませんな。」
【ガチャーン!】
腰に装着していたバグルドライバーE(エル)、白いバグヴァイザーのようなそれをビームガンモードへと変更する。
【キメワザ!】
【CRITICAL JUDGEMENT!】
白い光弾がラルクとグレイブに振りまかれる???当然、静止している時の中で避ける術はない。
【神の一撃!!】
「時は動き出す……」
【リスタート!】
侑の前には突如として、目の前にいたグレイブたちが爆発する光景が映し出される。
まるで自分の前に異世界が広がっているかのような……そんな不思議な感覚だろうか。
仮面ライダーウラノスと名乗る彼はジリジリと淳一とアキに近寄る。
「さて……おとなしく捕まってもらおうか。」
「ぐっ???こんなところで…!!」
「????」
露骨に嫌悪するアキと真顔でいる淳一……刹那、ウラノスの動きが止まる。
「侑殿!伏せろ!!
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