第八十三部第五章 謎の兵器の正体その五十四
[8]前話 [2]次話
「そうしたです」
「恋人のそれは」
「なかったです」
「全てお友達ですか」
「そうなりたいという」
「お手紙でお言葉でしたか」
「断ったことはないです」
一度もそうしたことはない、これは事実だ。
「全てです」
「お友達としてですか」
「受けて」
そうしてというのだ。
「お付き合いをです」
「されてきましたか」
「はい、ですがどなたも」
「どうされていましたか」
「私の返事を聞いて残念そうでした」
「やはりそうですか」
執事も察して頷いた。
「それは」
「それはといいますと」
「いえ、何でもないです」
八条は言ってもわからないと見て応えた。
「そのことは」
「そうですか」
「はい、ですが」
「ですがとは」
「私も他の多くの方もこう思います」
こう自分の主に言うのだった。
「旦那様は女性を魅了します」
「そうでしょうか」
「そうした方です」
こう言うのだった。
「間違いなく」
「だといいのですが」
八条の返事はまさかというものだった。
「それは」
「やがてよき方とです」
「結ばれてですか」
「幸せになります」
「では」
「そちらも努力されて下さい」
若い執事はこう言った、そしてだった。
主に風呂を勧めた、八条もそれに従い入浴に赴いた、そこで一日の疲れを取りそのうえで休むのだった。風呂はゆっくりと入りそうして身体を癒すことにした、そのうえでベッドに入ると実によく眠ることが出来て疲れを癒すことが出来た。朝起きるとすぐに朝食であったがその朝食も充分に食べることが出来て彼はこの日も極めて健康的にはじめることが出来て過ごすことが出来て仕事の方も実に好調であり満足して一日を過ごすことが出来た。
第八十三部 完
2020・2・5
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ