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転生!DRAGONBALL THE WORLD!!
ナメック星編
第八話 戦闘民族の闘志
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「じいちゃん!こんな奴の命令に従っちゃだめだ!」
「カルゴ!黙って隠れてなさい!」
長老は必死に説得する。
「うるさいハエですね。」
フリーザはうっとおしそうにその子供に向けて光線を放つ。
さっきから邪魔ばかりされて正直フリーザは苛ついていた。
しかし先ほどの長老が子供を庇い光線を受け死んでしまった。
「カルゴ…早く逃げるんだ。」
だが、その子は恐怖で動くことができなかった。
「手が滑って殺してしまいましたか。まあいいでしょう。この村にドラゴンボールがあることは分かったので手分けして探しましょう。」
そうして残った子供にフリーザが手をかけようとしたその瞬間。
ある声が響き渡った。
「フリーザァァァァァァ!!」
その声の主は目で追えないようなスピードでフリーザに迫り思いっきり殴り飛ばした。
不意の攻撃に反応ができずにフリーザは吹き飛ばされ、乗り物から落ちた。
「フッ…フリーザさま?」
「急に殴るとは…随分と手洗い歓迎ですね。」
ダメージはそこまでなかったもののフリーザは怒りを覚えた。
だがその殴ってきたやつを見ると、心底驚いた。
「き…貴様はあの時の…」
そう、そいつは愚かにもたった一人で自分に歯向かってきて惑星を爆発させるほどの気をもった巨大気弾に飲まれ死んだはずのサイヤ人だったからだ。
「まだサイヤ人が生き残っていたとは…いや。その前に貴様。どうやって生き延びた?」
フリーザは淡い記憶だが確かに殺した奴が再び現れて困惑していた。
「誰が教えるか、てめぇなんかによ。」
バーダックはフリーザを挑発する。
「まぁ…いいでしょう。ですがこの私に再び歯向かってくるとは、とんだ話ですね。死んでも戦闘力の差が理解できないなんて。実に滑稽です。」
「あの時の俺とは違うことぐらい理解できるだろ?」
「それでも貴方は私の戦闘力の足元にも及びません。」
「ほざきやがれ。俺はお前に勝つ。」
「ザーボンさん、あなたは下がっておきなさい。万が一ですが彼があなたの戦闘力を上回っているかもしてません。」
そうして本当なら起きるはずがなかった、フリーザVSバーダックの戦いが歴史を、時代を超えて始まった。
「フリーザ?俺は貴様が…許せねぇ?」
バーダックは荒っぽく、我武者羅にだけども的確に隙や急所を狙い乱打を叩き込む、対するフリーザも手や足、そして尻尾をうまく使いバーダックの攻撃を防いでいく。
「やはりその程度でしたか。まったく、身の程をわきまえなさい。」
今の一瞬で相手の強さを判断したフリーザはバーダックを尻尾で絞め拘束する。
「ぐぎぎぎ…」
バーダックは離れようともがくがフリーザの拘束する力はとても強く逃げ出せ
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