暁 〜小説投稿サイト〜
転生!DRAGONBALL THE WORLD!!
ナメック星編
第八話 戦闘民族の闘志
[6/9]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話

その姿は上の戦闘服がなくなっていて、命がけで回避したのだろうと想像できる。

「今のは手ごたえがあったんだけどな。」
悟空は少し悔しそうだったが、まだ戦える嬉しさの方が顔にあらわれていた。

今ので戦闘力はお互いに半分以下になっただろうか。
再び悟空とベジータは死闘を繰り広げた。



ーバーダックsideー

ワサビや悟空と別れて数分したころ、ちょうど悟空とベジータが再開したころ、バーダックはフリーザを探し飛び回っていた。
再びこの世に戻ってこれたこと、これは奴を倒せる最後のチャンスだとバーダックは確信していた。フリーザの手下に倒された仲間たちの仇。そして非情な性格で残虐なフリーザを許さねぇ。
そんな気持ちがバーダックを駆り立てた。

ふと下の方に目を向けると、何やら爆発しているものが見えた。
バーダックは長年の勘でフリーザがそこにいるような気がし、スピードを上げそこへ向かった。

「ドラゴンボールをお出しなさい。」
何やら奇怪な乗り物に乗った宇宙人、フリーザは冷徹に、そして威厳を出しながらナメック星の原住民。ナメック星人に命令する。

「断る!ドラゴンボールはお前みたいな悪党のために作られたものではない!とっととこの星から帰れ!」
ナメック星人はドラゴンボールをこの悪党に渡さないように必死に抵抗する。

「頭の固い人たちですねぇ。仕方がありません。少々手荒くいきましょうか。ザーボンさん。痛めつけてやりなさい。」

「はっ!フリーザ様。」

フリーザは側近のザーボンに命令をし、ザーボンは指先から光線をナメック星人へと放つ。

しかし何者かがザーボンの前に飛び出してきて手を払い光線を別の方向へと跳ね返した。
彼らはナメック星人のなかでも「戦士タイプ」と呼ばれるタイプで3人の戦士タイプのナメック星人は気のコントロールで戦闘力を3000前後まで上げた。

「長老様。下がっていてください。ここは我々が食い止めます。」

「頼んだぞ。」

そうして三人のナメック星人がフリーザたちに反抗する。

しかし戦闘力差は絶望だ。一気に2人のナメック星人が殺され、最後の戦士も2人のスカウターを破壊するというナメック星人の意地を見せたが、それはフリーザたちの怒りに触れただけで最後の戦士も殺されてしまった。

「さてと、邪魔なものは片付きましたね。とっととドラゴンボールのありかを答えなければここにいるもの全員を殺しますよ。」

「わかった。ドラゴンボールがどこにあるか話そう。だからここにいる子供たちは見逃してくれ。」
長老は苦渋の決断をし、せめて若者だけでも生き残らそうとした。

「初めからそうすればよかったですよ。」

しかし正義感を持った子供のナメック星人がフリーザに反抗する。
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ