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転生!DRAGONBALL THE WORLD!!
ナメック星編
第八話 戦闘民族の闘志
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」
渾身の必殺技が悟空に命中した。しかしベジータは攻撃を緩めない。ベジータは確信をしていた。この程度ではカカロットは死なない。気を最大限まで爆発させ放出する。
「オラ、ちょっと油断してたみてぇだ。」
そんな声が響き渡る。
「悪いな、ベジータ。オラこの先の戦いを見越して気を制御してたんだ。でもそれじゃ全力でやってるおめぇに悪いよな。でもこっから先はオラも全力だ。さぁ第二ラウンド。はじめっか!」
「界王拳5倍だ?」
悟空は戦闘力を5倍まで引き上げる。地球でベジータと戦っていた時はこの倍率は最後の最後の奥の手だったが、修行のおかげで無理なく使えるようになった。
悟空は界王拳で高めた気の圧でギャリック砲を防ぐ。もちろんすべてを防げるわけではないがダメージはぐっと抑えられる。
そのまま気を掌に集める。
目には目を。歯には歯を。光線には光線を。
「か…め…は…め…」
限界ギリギリまで気を凝縮させる。
「波ぁぁぁぁぁぁ!」 ビシュゥゥゥゥン!!
悟空のかめはめ波はベジータのギャリック砲を押し返した。
「この俺様が…負けるかぁぁ?」
ベジータも気のコントロールで得た技術を使い気を爆発させる。
さらに先ほどのフェイクブレイカーも合わせギャリック砲の左右から気弾も放つ。
悟空は次々に来る気弾に体力を奪われていた。
(これを打破するにはもっと界王拳の倍率を上げるしかねぇ。)
長期戦ではベジータが圧倒的に有利だ。なので短期決戦に持ち込むしかない。
「界王拳10倍だ?」
悟空の筋肉がより膨張し、気があふれ出る。
ギャリック砲に押され気味だったかめはめ波は息を吹き返したように勢いを増し。ギャリック砲を押し返した。
勢いは止まることなくギャリック砲を貫きベジータに直撃する。
その莫大なエネルギーは地をえぐり100mほどのクレーターを作った。
悟空は息を切らしながら界王拳を解除し、膝をついた。
そこにクリリンや悟飯が駆け寄ってきた。
「悟空。お疲れ様。たった一人であいつに勝っちまうなんてよ。もう俺たち要らねぇんじゃねぇか?」 クリリンは笑いながら悟空にそう言った。
「お父さん。ベジータさんはどうなったんですか?」
悟飯はその優しい性格から敵であるベジータの安否を悟空に聞いていた。
「よくわかんねぇけどよ。あいつはあの程度ではやられない気がするんだ。」
「じゃあまだ生きてるってことですか?」
「おいおい、悟空。流石にあのかめはめ波で死んでなかったら相当のバケモンだぜ?」
「オラもそう思うんだけどな。」
「今のはさすがの俺様も死ぬかと思ったぜ。」
今の会話がフラグであったのか、ベジータは再び悟空達の元へと現れた。
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