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転生!DRAGONBALL THE WORLD!!
ナメック星編
第八話 戦闘民族の闘志
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長いようで短い修業が終わり、俺たちはナメック星の地面に降り立っていた。

「ここがナメック星かぁ〜どこもかしこも緑だな。」

悟空はそんなことを言っているがそうのんきにはしていられない。おそらく今悟飯やクリリン、ベジータがフリーザと戦っているはずだ。

「悟空、クリリンたちの気を探れるか?」
もちろん俺も気を探ることはできるが悟空の方が精度がいいので悟空に尋ねる。

「分かった。ちょっと待ってくれ。」
悟空は自分の額に人差し指と中指を当て気を探る。

「あっちの方角だ。」悟空は宇宙船から見て左の方を指さす。

「悟飯たちもまだやられてねぇみてぇだ。だが悟飯達より大きい気を持った奴が近くにいる。」

「戦闘力は22000だ。俺たち一人だけでも余裕で倒せる。」
今の間にバーダックは戦闘服からスカウターを取り出しはかったようだ。
細かい戦闘力を計測するのはスカウターの方が正確だ。まあ大きすぎると木っ端みじんになるのが玉に瑕だけどな。

いや、そうじゃない。戦闘力22000はフリーザではない。今の奴は気をコントロールすることができないはずだ。この戦闘力は奴の取り巻きの…ドドリアといったところか。

何かがきっかけでストーリーが変わっている?
いや、考えている暇はない。

「悟空、バーダック。作戦会議だ。すぐに終わらせる。聞いてくれ。」

そうして俺は作戦を説明した。
「まず悟空とバーダックは悟飯たちの元に急行してもらう。そして俺は悪いが一時離脱させてもらう、やらないといけないことがあるんだ。」

「分かった。オラたちは悟飯らのもとに行けばいいんだな?」

「頼んだ。」

「ちょっと待て、なぜお前だけ別のところに行く?」
バーダックは不審に思ったようだ。

「悪いがそれは言えないな。」

「そうか、なら俺も好きにやらせてもらう。」

「ちょっと待てよ。バーダック。おめぇまで別のところに行くなんてずるいぞ。」
悟空は若干引き留める理由が違う気もするがそこは気にしないでおこう。

「わかったぞ。フリーザのところに行くつもりなんだな?オラも一緒に行くぞ。そいつとんでもなくつぇえんだろ?」
やはり悟空というべきだろうか、恐怖心が一切ない。

「フリーザは俺が一人で倒す。お前たちの出る幕はない。」
バーダックは冷徹にそういい告げる。

「いいか、お前らついてくるんじゃねぇぞ。もしついてきたら…先にお前たちから殺してやる。」

「でもよ…バーダック」

「悟空、悪いがその辺にしておいてくれ。」
これ以上ややこしくなると俺の手に負えなくなる、いや、そもそも状況すべてを理解しようとしているのが間違いなのかもしれないが、ただでさえ俺とバーダックという原作において”バグ”のような
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