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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第三百十八話 文化祭 その20
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第三百十八話 文化祭 その20
『パブリックブレイク現象』とは。
ストレスの積み重ねによって、普通の社会人がある日、突然、発狂して怪物や異能者になってしまう現象の事である。
政府は、このパブリックブレイク現象で怪物もしくは、異能者になってしまった人間を、『パブリックモンスター』と命名した。
交通事故による記憶喪失で頭がおかしくなってしまったユメちゃんに暴行を加え、それによるストレスでユメちゃんをパブリックモンスターにして、PGS(パブリックガーディアンズ)に処刑させようと企む、ユメちゃんの祖母・ナオミと、ユメちゃんの父・トオル。
そして、その二人の虐待を止めるためにカナミさんは、虐待の様子を携帯の動画機能で撮影するも、トオルさんによって携帯は奪われ、破壊されてしまう。
そして、再開されるナオミさんによるユメちゃんの暴行。
自分の息子であるトオルさんを思うばかりに行われるユメちゃんへの虐待を止めるために、俺は生命の断罪剣ライフセイバーを召喚して、ナオミさんとトオルさんにユメちゃんとカナミさんへの暴行をやめるように警告する。
しかし、俺の前に、ナオミさんのメール通報を受けたPGSのメンバー・霧原カイトが現れる。
カイトは断罪剣を用いて、ナオミさんとトオルさんを脅したこと、そしてライフセイバーのもう一つの力、死の漆黒のライフセイバーの力を危険視して、俺に戦いを挑んでくるのだった。
「山神ムサシ、君はパブリックモンスターではなく、人間に断罪剣の刃を向けた、PGSとして僕は君の罪を見逃すわけにはいかない」
「ふざけるな!そうでもしなければ、ユメちゃんとカナミさんをナオミさんとトオルさんから守ることが出来なかったんだ!突然、現れて好き勝手言ってじゃねぇぞ!」
「仮に君の言っていることが正しくても、工藤リンカの報告が正しければ、君の断罪剣ライフセイバーの力はあまりにも危険すぎる、このまま放っておくわけにはいかない...」
「バカなこと言ってんじゃねぇ!俺の怒りと憎しみに反応して、ライフセイバーがまた黒くなれば、黒いパブリックブレイカーで人類が滅びるかもしれないんだぞ!」
「なら、山神ムサシ、君が断罪剣ライフセイバーを今すぐ、手放せ、そうすれば人類は滅びない...」
「お前たちPGSにライフセイバーを渡したところで、パブリックブレイク現象で人類が滅びない保証はない、だからこそ、ライフセイバーはPGSには渡せない、ライフセイバーの力を正しく使えば、パブリックブレイク現象から人類を救えるかもしれないんだ!」「しかし、君は今さっき僕にこう言った、怒りと憎しみに反応したライフセイバーがまた黒くなれば、黒いパブリックブレイカーで人類が滅びるかもしれないと...」
「だからなんだ!じゃあ、いいんだな?やるんだな?リンカにも言ったが、どうなってもしらな
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