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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第三百十八話 文化祭 その20
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いぞ...!それに、俺のパブリックブレイカーを一撃でも受けたら、アンタは自分のパブリックモンスターとしての能力を失うんだぜ...」
「なら、一撃もダメージを受けずに、勝負に勝てばいいだけのこと...」
しかし、次の瞬間、山神ムサシの右手のひらが、カイトの顔面をつかんでいた。
山神ムサシはそのまま、カイトの顔面をつかんで、カイトの全身をマンションの近くにある、雑木林に向かって投げ捨てる。
俺はカナミさんにとりあえず、謝罪する。
「すみません、俺のせいで、家がめちゃくちゃになってしまって...」
「いいえ、私のほうこそ、ごめんなさい、ユメのことで君をこんなことに巻き込んでしまって...」
「とりあえず、これ以上、ここに迷惑をかけるわけにはいかないので、もうここにはいれません、ユメちゃんのこと、お願いします」
「ええ、ムサシ君もあんまり無茶しちゃだめよ...」
俺は視線をナオミさんとトオルさんに向ける。
「俺はカイトさんと決着をつけに行きます、もしその間にユメちゃんとカナミさんに何かあったら、俺はあなた達とあなた達の大切な人を全員、殺します...」
先程の俺とカイトの会話を聞いていたせいか、ナオミさんもトオルさんも俺の警告に賛成してくれた。
「わ、わかったわ...もう、カナミさんにもユメちゃんにも手はださないわ...」
「い、命だけは助けてくれ...もうカナミとは離婚するし、ユメの学費も払う...もうユメにも暴力は振るわない...」
二人の言葉を確認した俺は、そのままベランダから、先程カイトを投げ落とした雑木林に向かって飛び降りる。
雑木林にはPGSの制服を土で汚したカイトが俺を待っていた。
「山神ムサシ...貴様ァ...!」
「なんだよ、てっきりビビって基地に帰ったのかと思ってたぜ...」
「貴様、なぜ僕にパブリックブレイカーを撃たなかった?」
「どういう意味だ?」
「とぼけるな!僕をここに投げ落とす実力があれば、あの一瞬でパブリックブレイカーを直撃させて僕をパブリックモンスターから人間に戻せたはずだ?」
「確かに無様だよな、ノーダメージで俺に勝つとか言っておいて、秒で、そのざまだもんな...?」
「山神ムサシ、僕という敵に塩を送ったことを後悔させてやるぞ...極光拳?」
カイトの異能者としての能力、光輝く拳・極光拳が俺に襲いかかってくる。
俺はカイトの極光拳の回避に成功する。
「極光拳が...当たらない...!」
「俺だって、アンタと最初に会ったあの日、初めて断罪剣を手にしたあの日から、場数を踏んでいるんだ...!パァァァァブリックゥゥッ!ブレイカァァァァァァァーッ?」
断罪剣ライフセイバーからパブリックブレイカー↓が放たれる。
『????????????????????????????????????

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