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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第三百十七話 文化祭 その19
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第三百十七話 文化祭 その19
『パブリックブレイク現象』とは。
ストレスの積み重ねによって、普通の社会人がある日、突然、発狂して怪物や異能者になってしまう現象の事である。
政府は、このパブリックブレイク現象で怪物もしくは、異能者になってしまった人間を、『パブリックモンスター』と命名した。

交通事故による記憶喪失で頭がおかしくなってしまったユメちゃん。
しかし、ユメちゃん新聞の制作と配布は無意味ではなかった。
これからはカナミさんが近所の人たちにユメちゃんのことを理解してもらえるように、ユメちゃん新聞を配って歩くそうだ。
周囲の人たちにユメちゃん新聞を通して、ユメちゃんのことを理解してもらうことによって、近隣住民や、ユメちゃんも、ユメちゃんの家族も、きっと今より生きやすくなるはずだ。
隣部屋の老人が帰ったあと、ユメちゃんの家のインターホンが鳴る。
カナミさんがドアを開けると、そこにはトオルさんの母親、つまりユメちゃんの祖母・ナオミが立っていた。
祖母は部屋に上るなり、ユメちゃんがクレヨンで壁に描いたイラスト↓を見てしまう。
『????????????????????????????????????
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????????????????????????????????????』
「こ、これは↑は、いったいなんなの?」
祖母・ナオミの言葉にカナミさんは説明を始める。
「このイラストは、ユメが私やトオルさんを喜ばせようと書いてくれた絵なんです...」
「はっきり言ってこのイラストも、あなたの言っていることも意味不明だわ...やっぱり、トオ
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