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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第三百十七話 文化祭 その19
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ルとあなたの結婚を許可したのは間違いだったのかもね...」
「そんな義母さん...」
「だって、そうでしょ、普通の子供はこんな意味不明なイラストは描きません、ユメちゃんがおかしくなってしまったのは、やっぱり母体であるあなたの体に原因があったんじゃないの?」
「それは違います、ユメがおかしくなってしまったのは、交通事故による記憶喪失が原因です!」
「それでカナミさん、ユメちゃんはいったい、いつ、まともな状態に戻るのかしら?」
「それはわかりません、でも、頭がおかしくても、おかしくなくても、ユメはユメです、どうか今のユメを否定するようなことだけは言わないでください、ユメは周りの人間の言い争いを聞くと、パニックになってしまうんです」
「なら、いっそのこと、パニックになったユメちゃんにパブリックモンスターになってもらって、PGS(パブリックガーディアンズ)に処刑してもらいましょう」
「そんなの、ひどすぎるわ!ユメはナオミさんの孫娘なのよ!」
「だって、このままだと、私の息子のトオルがかわいそうよ、毎日頑張って働いているのに、嫁と子供がこれじゃあ、いくらなんでも報われないわ...せいやぁッ!」
ナオミさんが孫娘であるユメちゃんの頬をひっぱたく。
突然、祖母に殴られたユメちゃんが大声で泣き始める。
俺はユメちゃんを殴る祖母を止めに入る。
「なにするんですか!やめてください!」
しかし、ユメちゃんの祖母・ナオミさんはユメちゃんを殴るのをやめない。
ユメちゃんを殴るナオミさんを、携帯の動画機能で撮ったカナミさんが、ナオミさんを脅迫する。
「今すぐ、ユメを殴るのをやめてください、でないと今すぐ警察に通報します!」
しかし、背後から襲いかかってきたトオルさんが、虐待の証拠動画が保存された携帯電話をカナミさんの手から奪い取り、スリッパをはいた両足で何度も携帯電話を踏みつける。
「これで、証拠隠滅完了だ!カナミには悪いが、ユメには強いストレスを与えてパブリックモンスターになってもらう、そしてPGSにユメを処刑してもらえば、俺は新しい女とやり直せるんだ?」
虐待の証拠動画が保存されたカナミさんの携帯を破壊し終えたトオルさんが、ナオミさんと共に、協力プレイでユメちゃんに暴行を加える。
ナオミさんはビンタ。
トオルさんはユメちゃんの腹部を何度も蹴る。
醜い、あまりにも醜すぎる。
トオルさんもナオミさんも、自分たちの勝手な理想のを叶えるために、ユメちゃんを虐待して、意図的にパブリックモンスターにしようとしているのだ。
そして、パブリックモンスターになったユメちゃんをPGSに処刑させることで、自らの手は汚さない。
醜い、なんて醜いやつらなんだ。
俺は目の前の恐ろしい光景に呆然と立ち尽くすことしかできない。
そして、台所からリビングに戻ってき
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