暁 〜小説投稿サイト〜
その小さな女の子のことが気になってしまったんだが、どう接していけばいいんだろう
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僕達は三宮駅に降り立って、先に南京町でお昼を済ませた後、北野坂から、前に行けなかった布引のハーブ園を目指してぶらぶらと歩いていった。ななのは明るいブラウンの長袖でやや短めのワンピースにハイソックス、ローファーで来ていた。今日は、リュックじやぁ無くてトートーバックを肩から下げていた。それに、僕がプレゼントしたイァリングにネックレスを着けて、お化粧もほんのりとしているようだった。まだ幼さが残るものの輝くようなレディになっていたのだ。
ロープウェイで上に着くと、色とりどりの花も咲いていて、ななのははしゃぐように歩いていた。
「まるで 外国に来たみたい きれいだね」と、時々戻ってきては僕の腕にすがりつくようにして甘えてきていた。
ずいぶん歩いたので、早い目に今晩のホテルに向かって、部屋からは明石大橋が見えるところだが、近くの海岸の公園を少し散策してからチェックインしていた。
「うわぁー 見てー シュウ 去年の時よりも大橋が真正面に見えるネ おっきいー」
「そうだね さっきも大きいなぁって思ったけど ここからみても大きいね」と、僕がななのを背中から包んでいって「今日の ななのは 特別 可愛いよ」
「ありがとう シュウ ネェ」と、顔を振り返らせて唇をせがんできていた。
夕食はフランス料理を予約していて、席に案内されて、僕は生ビールを注文したのだが、ななのはお水でいいと言っていた。
「シュウ 私 こんなの初めて フォークとかいっぱいあるね」
「まぁ それぞれの料理に使うんだよ だいぶ歩いたからお腹すいたよね」
部屋に戻って来て、今度は大橋のライトアップに二人で感激していたのだけど
「お風呂 どうする? 二人で入るかい?」
「やだー やっぱり そんなの恥ずかしい シュウ 先に入って 私 髪の毛も洗うから・・」
僕が風呂からナイトローブで出てきて、窓際でビールを飲み出すと、ななのが向かった。やっぱり、髪の毛を洗っているのだろうけど、長い間をかけて出てこなかった。ようやく、出てきた様子だったけど、今度は時間をかけて髪の毛を乾かし始めていた。
僕が2本目を飲み出したころ、ナイトローブ姿で、ようやく僕の膝に横座りで乗ってきて、唇を寄せてきた。
「こういうのって とっても しあわせ ずーとこのままで居たい」
そのまま、ななのが起きているのか寝てしまったのかわからなくなった時
「さぁ 寝ようか」と、ななのを立たせて、僕はナイトローブを脱いで、ななのの前で結んでいる紐を解いていったら
「あっ そんなー ・・・ するの?」
「ななのの すべてを見たい」と、ななのの着ているものを脱がして肩からずらしていったのだが
「いゃぁーん こんな明るいの・・ はずかしい
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