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その小さな女の子のことが気になってしまったんだが、どう接していけばいいんだろう
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ていったら、ななのは僕の背中に手を廻してきて、しっかりと応えてくれていたのだ。
家に戻って、しばらくすると琳太郎がパジャマ姿で飛び込んできて
「なーなーちゃん と 一緒に寝る いいよね」と、ななのにすがりついてきた。
「えっ ひとりで来たの?」と、言っていると、すぐにかがりさんが来て
「琳太郎 やっぱり こっちに来てたんだー 急に居なくなるんだからー ダメよ! 帰るよ」
「やだ なーなーちゃんと寝る だって ママはいつも真糸と一緒なんだものー」と、ぐずりだして
「だって 琳太郎は、もう お兄ちゃんなんだからー ななのちゃんだって迷惑よ」
「かがりさん 私は構いませんよ 昔 私もかがりさんが一緒に寝てくれて 嬉しかったから・・」と、ななのは、やっぱり僕に同意を求めるように顔を見てきていた。
「あぁ いいんじゃぁないの 琳太郎はななののことが好きみたいなんだからー」
という訳で、ななのがお風呂から上がってくるのを待って、琳太郎はななのに手と手を繋いで寝にいった。だけど、遅い時間に僕が寝に行った時、ななのが僕の部屋に入って来て
「おやすみの儀式」と、僕に抱きついてきてキスをせがんできて・・・その後、再び戻って行ったのだ。
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