暁 〜小説投稿サイト〜
IS 〈インフィニット・ストラトス〉 飛び立つ光
異変収束 予測される敵
[6/7]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
ていて怒りの表情をして、文を睨みつけていた。文はラウラの怒りの篭った視線を受けて少し苦笑いをしたがまったく余裕そうだ。

「あやや、ラウラさん。私は間違った事はいっていませんよ?」
「貴様の戯言が正解であった事は無いだろう」

ラウラは覇気を出しながら文を威嚇する。文はラウラの覇気を一点に受けてる筈だが、顔色一つ変えない。伊達に1000年という年月を生きていないという事だ

「はぁ・・・あの子も諦めが悪いわね、咲夜」
「ええ、悩みの種よ」

雛と咲夜は、文が来てから顔を曇らせて、溜息をついている。何故文が、闇夜の事をお兄様と呼んでいるのかというと、文は閃輝を恋愛対象として見ているからだ
そんな文を閃輝が、苦手としている理由はあまりにもしつこいアタック。ストレートすぎる文の行動に閃輝は、文に対して苦手意識を抱くようになってしまったのだ。
文は閃輝を自分の物にしたいという独占欲が、咲夜と雛より強く、その強さは二人も呆れるレベルのものである。

文は自分を見て引いている閃輝を見て、少しにこやかに笑った

「あやや、そんなに避けなくても。ねぇ?私の旦那さん?」
「「誰の旦那さんだって?」」

文の言葉に強く反応したのは、咲夜と雛だった。咲夜は片手に持てるだけのナイフを持ち、雛は殺気を丸出しにして文に向けている
文はあまりの殺気に、苦笑いを浮かべる

「やっぱりガードが硬いわね〜・・・少しは緩めてくれても・・・」
「「ナニヲイッテルノカシラ?ツギニオナジヨウナコトヲイッタラ、ヤキトリニスルワヨ?」」
「ありゃ〜・・・でも閃輝君は私の旦那様絶対するからね。では!!」

そう言って、閃輝の頭を軽く撫でて風のごとく去っていった。文がいなくなると閃輝は肩から力を抜いて、息を吐いた

「はぁ・・・やっぱ俺、文苦手なタイプだわ・・・」
「まさか、魔法戦士と名高い閃輝がそこまで身を引くなんて驚きだね」

小町は余りの閃輝の、引き方に若干驚いているようだ。幻想郷では、閃輝の知名度は高い。
当初は人賢者、霧雨 闇夜、白黒の魔法使い、霧雨 魔理沙の弟してだったが能力を発現し、実力を付けてからは異変の解決にも参加しており、解決にも導いた事から高い知名度を得る事となった。
本人は余りこの事を気にしていないが

『人里の掲示板に依頼が増えて、良い感じ』と言っている

「私はこれから、博麗大結界の調整に入ります。出来れば外から妙な思いを持った侵入者など入って欲しくないのでね」
「私も手伝うわ、お父さん」

覇狼は霊夢を連れて、空間の裂け目を再び開いてその中に入っていった。その場にいた全員が唖然としていた

「霊夢が・・・自分から率先的に手伝いに向かった?」
「小町が自分から積極的に仕事をする事並に考えられない事
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ